満員御礼!!鈴本演芸場、「おしゃべりなパントマイム」

 

 

 

 

 

 

 

 

22日(土)前日まで続いた雨が嘘のように止み、朝から気持ちの良い晴天!!午前中は東京駅前カンファレンスセンターにて開催されたウィスコンシン大学の日本同窓会に出席。約100名の出席者の立食パーティでは様々なバックグラウンドの人々に出会えた。同窓会会長はJR東海の会長であられる葛西敬之氏。前会長には元東芝会長の岡村正氏という凄いメンバーが揃っている。当日夜に控えたカンジヤママイムの公演の告知をさせていただき、同窓会からも何人もの方々が同窓会終了後、上野鈴本演芸場にお越し下さった。嬉しい限りだ。感謝!!

さてさて、当日開場近くに雨が降りだしたのだが、客足は順調で満員御礼の札がでた。昨年の三越劇場に引き続き何度もカンジヤママイム公演にお越し頂いているお客様はじめ、今回初めていらした方々、そしてカンジヤママイムの諸先輩方々から学生、今までの様々なワークショップで知り合った仲間たちが沢山集まってくださった。上演中も常に暖かい眼差しを客席から感じつつ、気持ちよく舞台をこなすことができたことに心から感謝。

お客様の構成によって本当に反応が違うというのが不思議で実に楽しみだ。このコンビネーション、英語でいうとまさにchemistry (相互関係)という言葉がぴったりだ。

学生もたくさん来てくれた。普段の講義の時の自分と違った自分。真剣勝負の舞台の上の自分を見て欲しかったので、来てくれた学生にも感謝。講義の時の自分もまた自分の一側面なのだが、プロとして続けているこの舞台を見てもらうのが一番の教育かなとも思っている。ブキッチョでも長く一生懸命やることが大切だという事、この自分が証明しているぜ!!みんな、ありがとう。

終演後、機材の搬出をしていたら、夜の演芸場の前を高校生が自転車をこいでやってきた。ふとみると、先日芸術鑑賞会で公演した都内の某高校の生徒だった。「良かった、会えた~~」カンジヤママイムが上野で公演すると聞いて、近くに住んでいる(といってもそんなに近くではない)生徒さんが、カンジヤママイムに会いたくてきてくれたそうだ。汗かきながら、「おれ、金ないから舞台見られないし、だからせめて会えるかなとおもって・・・」・・・こんな瞬間がまた嬉しい!!演芸場前でその生徒と記念写真を撮った。(写真上左は鈴本演芸場、右はカンジヤママイムの看板、下は終演後の打ち上げにて)

2013-06-23 10:17 | つれづれなるままに | コメント(6)

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