那須のペンションにて

お気に入りのペンションが那須にある。ぺぺ・ロッソ、つまり「赤とうがらし」という意味のペンションだ。ここには実は2002年の1月に初めて訪れた。その冬はNHKの「初笑い寄席中継」という生放送のお仕事をいただき、その為にアメリカより一時帰国し、前日、新宿の末広亭で番組を収録、その翌日早朝に那須を訪れたのだ。つまりテレビ収録のための一時帰国を利用しての休暇だった。 このペンションのご主人はいわゆる脱サラをし、そして奥様と一緒にこのログハウスのペンションを95年に始められたそうだが、ここのディナーが最高に楽しく、そしておいしいのだ!!久しぶりの、そしてドラスティックな環境の変化の後の留学生活のストレスや疲れがいっぺんに吹っ飛んでしまう、まさにそんな経験をしたのだ。決め細やかなホスピタリティーを感じつつ、本格的なこだわりのイタリアディナーコースをいただき、こじんまりした、ここちよい温泉に浸る。極めつけは二回の天窓からながめる冬の満天の星空!!溜まったストレスがいつの間にか忘れ去られてしまうのだ。 ぺぺ・ロッソのURL:http://www2.nasuinfo.or.jp/log.pepe/frame.htm

2007-12-30 08:34 | ひとりごと | コメント

タイツと臨界年齢?!

紀伊国屋ホールでの寄席は本当に刺激的だった。そしてなにより久しぶりの永六輔さんとの舞台が楽しくて仕方なかった。さまざまなキャラクターがそれぞれの世界からの観点ですき放題の話を展開するのも楽しいが、その楽屋もさらに面白かった。最後に佐高信さんが私の着替えの横で「カンジヤマさんはいつごろからズボン下はいているの?」と聞いていらしたので、「最近です、やはり50近くなるとですね・・・」云々と言い訳していた。そして話が進むうちに「いくつぐらいからなんだろうね?ズボン下が必要になる年齢って?」ということで、50前後くらいではないかと結論が出そうになったとき、永六輔さんが楽屋にいらして「私、はいたことありませんよ。」とズボンをおもむろにたくし上げて見せられた。なんと永さんはズボン下なるものをいまだ穿いたことがないそうな!!(ちなみに、ご本人はどんな雨のなかも傘をさして歩いたことがないことも自慢されていたが!) これは驚きであった。日本全国北のはてまで津々浦々旅をされていらっしゃる永さんがまったくズボン下をはかないとは!!少々ショックでもあった(苦笑) もっとも自分がいつごろからズボン下をはくようになったのかと改めて考えてみる機会にもなった。(ひとつお断りしておくが、たまたまズボン下とか、股引という言葉で始められた会話だったので、そのままその名称を引きついたが、私のものはあくまでも「タイツ」なのである!!・・・・ってあまり変わらないか!!苦笑) 自分がいわゆる「ズボン下=タイツ」をズボンの下に愛用するようになったのは2001年にウィスコンシン州にわたってからだ。なぜならば、自分の渡米の前の年(2000年)になんとマディソンは記録的な摂氏マイナス37度という気温を記録したことを耳にしたのだ。マイナス37度なんて想像もできない脅威であった。何しろ冷凍庫の温度がせいぜいマイナス15度前後だときいているので・・・ よくウィスコンシンという名前を日本の友人に説明するときに自分はデカプリオの「タイタニック」という映画を引き合いにだす。注意していないとあまり気づかない事であるが、あの中でジャックなる、デカプリオのふんする役柄が実はウィスコンシン州出身という設定なのだ。ケイト・ウィンスレットが演ずるローズに何回となくジャックはウィスコンシンでの父親とのアイスフィッシングの話をするのです。(アイスフィッシングとはつまり、凍りついた湖などに穴を開け、糸をたらして、そしてウオッカなどを飲みながら魚を釣るのです) そして例のローズが船上で愛のない余儀なき結婚を母親に強いられて、船尾から海に身を投じようとするときにジャックが必死に彼女を説得しますが、このときに最後のきめ台詞となるのが、「じゃあ、飛び込めよ!!そのかわりその海の水はウィスコンシンの湖と同じくらい冷たいんだぞ!!」ということになるのです!! そんなウィスコンシンに渡るにあたって取り合えずいわゆるタイツ、ズボン下を携行しようという事になり、その後ずっと冬には無意識に身に着けるものだという習慣になってしまっていた自分に気づいたのであった。思えば今の日本はそんなに寒くはないし、そろそろいらないかななどと思ったきっかけになった紀伊国屋寄席。なんだかまとまりのないブログになってしまったけど、昨夜の興奮の舞台の思わぬ副産物でもあった(笑)

2007-12-28 07:40 | ひとりごと | コメント

仕事納め

いよいよあさって仕事納めは紀伊国屋ホールでの永六輔さんの特別寄席だ。紀伊国屋ホールは何年ぶりだろうか。お昼に落語協会の納め会に出席し、そしてそのまま紀伊国屋ホールに直行だ。(ちなみに入歯亭六輔とは永さんです笑) 去年の今頃は帰国間もなく太平洋上を豪華客船アスカII号にのってグアムサイパンへ向かう船上のパントマイミストだった。そして今年は紀伊国屋ホールだ。舞台を現役で続けられる幸せを感じながら「今年もお疲れ様」と世話になったスタッフ、関係者の皆さん一同にただただ感謝感謝だ。合掌

2007-12-25 04:00 | 公演 | コメント