マイムという芸術の多様性

昨日は都内、スカイツリーを間近に臨む中学校の芸術鑑賞会、そして今日は埼玉県入間郡越生町での高校芸術鑑賞会に招かれ、公演してきた。どちらも共通してつくづく思うことは、マイムという多様性に満ちた芸を、一般の方々は、やはり大道芸、お笑い芸としてしか位置づけられないということだ。もっともマスコミの責任でもあるのだが・・・・ 私たちカンジヤママイムの舞台終演後、毎回先生方がその驚きと意外性を舞台裏にいらして伝えてくださるのが常だ。 マイム芸とは言ってみれば英語、日本語のような言語と同じ「道具」なのです。つまりその「道具」を使って何を、どのように表現するかは、その個人の価値観、生き方によって様々に異なってきます。もっともこれをパンフレットなどで説明することは不可能に近いのですが、カンジヤママイムはとにかくこの芸の自分たちなりの消化の仕方をパンフレット、プロモーションビデオなどで可能な限り表現しようと悪戦苦闘しているのです。 それでも伝えきれないこの内容。自分たちも一体どのように伝えたらよいのかいつも悩みつづけております。同じ言語を使う人間でも、その表現することは全く違うというのは誰にでもわかります。が、しかし、ことマイムとなるとやはりある種の既成概念があるように思われます。是非、先生方にはこの既成概念を一旦外していただき、カンジヤママイムの舞台を見ていただきたいという願いでいっぱいです。 昨日も今日も帰りがけにたくさんの生徒さんたちが、私たちに会いに来てくださいました。皆さんありがとう。明日も埼玉県の高校です。

2012-11-28 06:29 | つれづれなるままに | コメント(2)

12年後の君達

木曜日、広島の名門K高校にて芸術鑑賞会公演。実はここは12年前に公演した事があるのだが、先生方のご希望により再演が実現したと教えていただいた。最近こういった再演依頼が続いており、カンジヤマとしても誇らしい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいだ。来月の大分の高校も13年ぶりの再演となる。そして来年も再演を依頼された学校が何校も予定されている。 それにしても、12年という歳月は本当に凄い!前回この高校で私たちカンジヤマを見てくれた若者は今は30歳前後!!12年ぶりに訪れた高校は、懐かしいその丘の中腹のたたずまいで、12年前の記憶を断片的だが、しかし鮮やかに蘇えらせてくれた。私にとっては前回の渡米前の公演だった。時が過ぎても相変わらず元気な若者たちが楽しそうに集って学んでいる。たくさんの生徒さんが、教室から仕込みをする私たちに向かって何度も元気な声をかけてくれた。そしてあっという間の90分。終演後何人かの生徒さんやら、先生方が話しかけて来て下さり楽しい会話をさせていただいた。思えば今から12年後、果たして自分はマイムを続けられているのだろうか?(苦笑)そして今回カンジヤマの舞台を見てくださった生徒さんたちはどんな大人になって、どんな毎日を送っていることだろうか・・・ 終演後行けるところまで行こうと、約230km先の姫路まで車を走らせ、そして翌日一気に約600キロを走り、夜帰京した。車のメーターが今回の旅公演の走行距離を2030kmと記録していた!! 旅は続く、人生の旅も。どこまでいつまで続くかはわからない。けれども旅が続く限りは精一杯この一瞬一瞬を生きていきたい。さてさて週末は大学の補講と論文修正に追われる。そして週があけば、月曜の早稲田の授業に続いて再び公演の日々が始まる。今週も素敵な先生、生徒さんたちにたくさん出会うことができた。こんな素敵な仕事をさせていただいていることに感謝。

2012-11-24 04:32 | ひとりごと | コメント(6)

鹿屋から広島へ!

鹿屋の公演を終えた。帰り際に高校の先生より特産の豚味噌やらお茶を頂いた。写真のイラストの両脇には見づらいが、農魂と書いてある。まさに魂の賜物を頂いたわけだ。ありがたい!!感謝! その夜、何人かの観劇した生徒さんたちから熱いメールをいただいた。皆それぞれのやり方で一生懸命に頑張って生きようとしていることに感激。そして元気づけられた。 翌朝、車は灰だらけ!!苦笑。これはすごい。その噴煙上げる桜島を見ながら、鹿屋を後にしておよそ8時間のドライブ。九州自動車道の途中、関門海峡で休憩しながら久しぶりの関門橋と海峡を堪能した。 広島についた頃にはすっかり暗くなっていた。今晩の宿はユニークだ。なんと山陽自動車道、宮島サービスエリア内にたたずむ旅籠屋というファミリーロッジ。おしゃれで綺麗な洋風建築のホテルは一泊なんと5000円。シングルのはずが、ドアを開けるとなんとベッドが二つ!!ツインルームなのだ! なんかさみしいな(苦笑)でもとにかく綺麗でおしゃれなのです。皆さん、要チェック!!あすは広島の高校で芸術鑑賞会です。頑張るぞ~~!!

2012-11-21 09:09 | つれづれなるままに | コメント(5)