母校の小学校にて!

20日は実家近くにある、母校の小学校の創立記念にPTAの皆さまよりお招きいただき、公演させて頂いた。創立142年の松戸市で最も古い学校だ。と言っても実は自分はこの現在の校舎には通っていない。僕は今の校舎が立つ前の最後の卒業生だったのだ。現在松戸の伊勢丹デパートがある場所にあったその校舎は僕の卒業と同時に今の場所に移ったのだ。 式典の前に校長先生がみんなの先輩としてカンジヤマをご紹介くださり、90分思いっきり後輩たちの前でマイムを演じた。客席には近所の仲間やら、昔の同級生の顔もちらほらと見えた。後輩の笑い顔がまぶしかった。 小学生の頃は野球しか頭になかった。夢は甲子園とプロ野球の選手になること。つまり「巨人の星」世代だったのだ。そんな思い出がよみがえってきた。今から思うとあの「巨人の星」の主題歌はもろ軍歌調であることに驚く。この世界で根性とか血反吐はくまで努力するというイデオロギーを叩きこまれたのかもしれない。今も血を吐くほどなにかに凝らないと生きてゆけない自分がいる(苦笑) 終演後に大きな素敵なお花を頂いた。近くの実家により、仏壇にその花を添えさせていただいた。思えばこの道で食べていけるか分からない不安を抱きながら常に黙って見守ってくれた父親がいた。その写真の前に花を添え、そして線香をあげ、合掌した。

2015-01-22 09:17 | つれづれなるままに | コメント(2)

九州にて

一月中旬は文化庁の事業にて九州は福岡より、佐賀〜熊本と旅をした。福岡といっても大分の中津に近い南吉富からはじまった。中津でALT(英語教師)をしていた早稲田の教え子のマイクが舞台を見に来てくれた。聞くところによると別府にも現在僕の教え子がALTとして小中学校で英語を指導しているという。うれしい事だ。教え子が日本全国に散らばり、そしてそれぞれの場所で活躍してくれている。 佐賀への移動は日田へ抜けてそこから高速へ。この途中、青の洞門を通過した。菊地寛「恩讐の彼方へ」で有名な青の洞門。人間の業とその裏腹の自己犠牲による愛を見事に描いた物語。久しぶりに思い出しながら感慨に浸る。(写真上) 佐賀では聾学校での公演。いつもおしゃべりでつなぐカンジヤマも、久々にサイレントを中心にプログラムを組み、なかなか新鮮な気持ちで伝統的なマイム舞台を満喫した。その後聾学校の先生方よりなんども感謝のお手紙やメール頂き、とても嬉しかった。 佐賀はもちろん鍋島藩。ここで生まれた武士道の精神。葉隠れを弟子たちに解説。そういえば新渡戸稲造が翻訳した武士道を必死に読んだ若いころがあったっけとここでも思い出に浸る。中学生の頃、この武士道に興味をもち、「恋の至極は忍恋と見立て候」という言葉が気に入って、しょっちゅうノートに書き写していたっけ:::「逢いてからは恋のたけ低し、一生忍んで思い死することこそ恋の本意なれ。」今の日本に果たしてこんな恋あるのだろうか?苦笑 その後朝倉の小学校を経て、熊本は阿蘇の近くの小学校へ。近くへ来るとさすがに阿蘇山の噴火の噴煙は凄かった。しかし、周辺の人々はいつものような日常生活を営んでいた。沢山の笑い顔、そして握手攻めにあった楽しい日々だった。さてさて、今年は大分、宮崎、鹿児島、そして沖縄へ旅は続きます。

2015-01-22 08:57 | つれづれなるままに | コメント(2)

仕事はじめは沼津にて!

2015年1月7日。今年の仕事始めは沼津にて某高等学校の始業式に続く、芸術鑑賞会にお招きを頂きました。新しい学校名でリフレッシュスタートする最初の学期とのことで大変光栄でした。生徒さんたちの笑顔や真剣なまなざしが印象的でした。舞台も無事終わり、搬入口で偶然お会いした先生方と楽しい雑談の後、沼津港へ繰り出してスタッフのメンバーと新年のお食事会!さすが沼津港!リッチな海の幸を存分に頂き、スタッフはその後帰京。カンジヤマAはその後伊豆長岡へ向かい、昔の恩人にご挨拶に伺いました。美しい雪景色の富士が雲の上から顔を出し、正月七日の沼津港に花を添えていました。 2015年。新しい年は日本の国にとっておそらく様々な意味で試練の年となるような気がします。アメリカをはじめとした新自由主義の渦に飲み込まれそうになっており、人々の関心はお金にまつわる事しかないような空気があります。そんな中、人と人との繫がり、人に頂いた御恩に感謝しつつ、その御恩を他の人々に手渡してゆく、こんなことが少しずつできたらいいなと思っております。さてさて、明日9日から大学講義も始まり、いよいよ12日から文化庁の九州旅公演も始まります。正月に沢山食べたものはここ数週間のうちに燃やしてゆきましょう。さあ、また新しい出会いを期待しつつカンジヤマが始動します!今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015-01-08 07:57 | つれづれなるままに | コメント(5)