NHK学園ワークショップ、岡ノ谷情動情報プロジェクト、その他

本日21日理研に於いて岡ノ谷情動情報プロジェクト研究報告会なるものが開催されます。カンジヤママイムは直接はプロジェクトに関わっておりませんが、この発表の報告ビデオにマイム役者として出演し、感情の表出の解説をビジュアル的にお手伝いさせて頂いております。先日渋谷のスタジオに於いて収録した様々な感情表出が上映される予定です。詳しくは下記ウェブサイトへ。http://kokucheese.com/event/index/132720/ また来月3月2日にはNHKみんなの広場ふれあいホールにて、NHKBSプレミアム「みんなDEどーもくん!」の公開収録があり、カンジヤママイムがゲストとして出演いたします。放送予定は3月30日午前8時55分〜9時半です。 3月26日(水)はNHK学園国立本校にて、カンジヤママイムの特別ワークショップがございます。詳しくはNHK学園国立本校オープンスクールまで。℡042-572-3151  

2014-02-21 09:08 | つれづれなるままに | コメント

天竺への道

1日の深夜、デリーに到着。この日をどれだけ待ったことか。2月1日に日本を発つと決めて、それまでに三つの大学の期末試験とその採点、それに加えて舞台や振付け、そして原稿の仕事が詰まっていた。だが、死にもの狂いで仕事をこなし、ようやくデリーに降り立った。噂にはきいていたが凄い大気の汚染。ぼーっと遠くがぼやけて見える。聞くところによると、北京より酷くなる事があるという。いよいよ始まる仏跡を目指す旅。感無量だ。約25年ぶりのインド。最後に訪れたのはたしかボンベイ(現ムンバイ)の北にあるロナワラという地にあるヨーガ大学に通っていた時だ。30代のはじめ、ヨーガを知りたくて指導者養成クラスを受講して以来、あれから四半世紀。 だが、実は朝、早朝家を出た時に少々のハプニングもあった。家族に出発のあいさつをし、玄関を開けると家の真ん前でなんとおじいさんが倒れていたのだ!それも5時のまだ暗い凍えるような早朝なのだ。びっくりして駆け寄り、起き上がらせると、どうやら少々記憶が散漫になっているらしい。散歩にきて転んでそのままだったらしい。自分が旅の為に起きていなかったらおそらくあのおじいさんは7から8時頃まで倒れたままになっていたに違いない。これも仏縁なのだろうか。まあ人のお役に少しでも立てたら幸せだが。 これから始まる10日間の旅。今一度釈迦の足跡を辿りながら、命の洗濯をするつもりだ。今後の俳句マイムの際の解釈にも役に立つだろうし、また昔からやりたかった仏教に関連するマイム、特にジャータカ物語(釈迦の過去世物語)にもどんな解釈ができるのか楽しみ。いやそれよりも何しろ忙しさの字のごとく、心を亡くしがちな毎日の忙しさの中、たまには頭の中を空っぽにして今、目の前の世界の展開を楽しむのもいいだろう。ガンジーを代表とするアヒンサー(非暴力)の哲学と多発する強姦殺人事件が共存し、そして平等を説く仏教が生まれた反面、カースト制度という身分制度が残酷なほど脈々と続く社会、洗濯女たちが川で衣服を洗い、手引きのリキシャーが走りまわる街では同時に欧米のITビジネスの最先端の技術の底力となるブレイン(頭脳たち)が日夜コンピュータと向き合う。つまり深淵な人間愛とむき出しの人間欲、原始的な風景と最新の世界が混沌として常に共存している不思議な国インドだ。

2014-02-11 05:30 | つれづれなるままに | コメント(2)

マイムへの道

いやはや、忙しかった。怒涛の日々はいよいよ最終局面に。2月1日より十日間インドへの旅にでます。その為にそれまでにしておかねばならない諸々の仕事を仕上げるべく連日深夜までのデスクワーク。早稲田と玉川の山積みされた期末試験採点をしながら学芸大の授業。そしてこの数週間は面白いマイム的挑戦がいくつかあった。 最近は科学的に人間の表現方法を分析しようとする試みが随分活発になっており、その一つの利権のプロジェクトにかかわるお仕事を頂いた。といっても自分がその研究をするのではなく、某東大の研究チームが構築し、発表する表現に関する研究の方法論の発表のイメージビデオ作製だ。舞台人からのアプローチからすると、とてもユニークで面白い方法だったのだが、今度詳しく調べてみたい気がした。これとは別に最近、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の学生さんがマイムに関しての論文を書いているというので、その担当教授と学生さんとお会いし、論文を見せていただいた。光栄なことにその論文の副査を依頼され、今後この論文の完成に向けてかかわらせて頂くことになった。楽しみだ。どんどんこのような学術的なアプローチがマイム、パントマイムに対して行われることを切に願っている。

2014-02-11 05:26 | つれづれなるままに | コメント