東大講義!

7月末に東京大学で行われる東京大学-アジア女性大学合同サマープログラムに講師として登壇いたします。身体と教育、主にマイムの教育的応用法について英語で講義し、少しデモンストレーションを予定しております。たかがマイム、されどマイム、実はこのマイムには考えられないくらいの教育的可能性が秘められております。是非東大の学生さん達とこれを分かち合えればと思っております。

英語サイト 英語サイト https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/go-gateway/en/auw_utokyo_summer-2024.html

日本語サイト https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/go-gateway/ja/auw_utokyo_summer-2024.html

2024-06-18 08:37 | イベント, つれづれなるままに | コメント

演劇博物館

いつもの如く月曜日は夜まで早稲田の授業今日は遂にここの演劇博物館のことを学生たちに紹介するチャンスがやって来た。毎年演劇史の授業でイギリスのルネサンス期の演劇に関して、当時の劇場の詳細を講義する際に必ずその由縁を紹介するようにしております。実は演博、つまり演劇博物館はイギリスルネサンス期のフォーチュン座という劇場のレプリカになっており、この劇場のみが建築家の契約書が残っていたが故に、その詳細が明らかになっているのです。で、坪内逍遥先生が日本で最初にシェークスピアの全戯曲の単独翻訳を完成させ、古希のお祝いを記念して自らの出費で建てられた日本で唯一の演劇博物館!この事を知る学生は今はほとんどいない。だからまずはフォーチュン座の写真を見せて、これ見た事ある人いるか?とあえて問うてみる笑思い起こせば今から15年前にTBSラジオの永六輔さんの土曜ワイド、永六輔その新世界という番組にて地下鉄早稲田駅からスタジオの永さんとお話ししながらこの演博までをレポートしたのを懐かしく思い出します!懐かしい〜永さんにお会いしたいな〜!スタジオで永さん、「ほら、よく喋るマイムでしょ?!」と笑っていらっしゃいました!

2024-06-17 08:50 | つれづれなるままに | コメント

若者たちの熱い声!

連日の旅公演が終わり、翌日は大学の学生たちのプロジェクトの指導の為のzoomミーティングで一日中パソコンの前で過ごした。流石に身体が悲鳴を上げている🙀そんな折、4月に公演させて頂いた静岡の高校から先生方や生徒さん達の分厚い感想文が届きました。ミーティングの合間にそれらを読み続けるうちに自分の疲れがすっかり吹き飛んでいることに気付きました。本音で書かれた高校生達の言葉が嬉しくて嬉しくて!「どうせ芸術鑑賞会なんて面白いわけがないと思ってイヤイヤ来ました。でも気づくとお腹を抱えて大笑いしている自分がいて、その自分が最後には涙目になって泣いていました、、、」などなど本当に素直に書いてくれて、それがみるみるうちに自分の疲れ切った身体癒してくれていました!この瞬間、そう、この瞬間が今までの苦労を一気に吹き飛ばしてくれるのです。若者や先生方に心から合掌です。パントマイムって本当に素敵だな〜

2024-06-16 08:54 | つれづれなるままに | コメント