教員研修会にて

6日は日本私立小学校連合会の東京地区教員研修会が成城学園初等学校(小学校)で開催された。カンジヤマ・マイムは午後からの教科別研究会の「学校劇部会」の講師としてお招きいただき、実際の舞台や、ワークショップをお集まりになった都内の私立小学校の先生方にお見せする機会をいただいた。小学生の為の舞台を大人の先生方だけが見ている場でそのままするのも何かぎこちなく思い、思い切って英語のショーの一部と一本の作品を抜粋してお見せした。カンジヤマ・マイムのショーは常にインターアクティブであり、その客層により話しかた、内容がかなり変わるのであえて子どものショーをそのまま大人の前ではやらないし、またやれるものではない。しかし、とにかく嬉しい事に沢山の先生方がお集まりくださり、最後にはすっかり子どもの目線になってパントマイムをご覧になられていた。
舞台の最初にお尋ねすると、パントマイムを生の舞台でご覧になった事のない先生方が大勢いらっしゃったのには少々驚きを隠せなかった。もっともまだまだこの国では、ちゃんと子どものための舞台構成でマイムを見せられる劇団が少ないのだからいたし方ないことだろう。この会を主催されたメインメンバーの「日本児童劇作の会」のみなさんにしても、やはりパントマイムのイメージとは、いわゆるイリュージョンだとか、表面的なテクニックであり(やはり大道芸のイメージだろうか)、マイムでストーリーをちゃんと語るという事はイメージし得なかったと正直な感想を後で告白してくださった。ん~、まあ、すこしずつこのイメージを変えていかなくてはいけないのだろう。まだまだ頑張らねば!!道は遠い~

2008-06-07 01:14 | ワークショップ | コメント

and this too shall pass

本当はブログなど書いている時間はない、はず、なのだが・・・極度の忙しさとストレスで寝られない日々が続いている。迫りくる原稿の締め切り、舞台の仕事、公演の準備、授業の準備、学生の指導、試験の採点、事務仕事、論文のスピーチ原稿、etc, etc・・・最近は朝10kmのランニングもサボっている(涙) おいおい、このままじゃメタボマイムになるぞ~!! メタ、メタ、meta?…….メタ・認知(metacognition)という言葉がある。自分の情動について客観的視できる能力のことだそうだが、今の自分は完全にこの怒涛のvicious cylce (悪循環)の中に完全に足を取られて抜け出せずにあがいている状態だ。ん~思い切って二時間くらいヨガができれば・・・なんて考えつつ、体がついてこない
以前このブログで自分の携帯アドレスのことに触れた事がある。and this too shall pass…
2001年にBS放送「この人この芸」という番組に出演したときに「好きな言葉は?」ととっさにアナウンサーに聞かれて答えたものだが・・・「そして、これも過ぎ去るもの」直訳すればこのようになるが、実はこれには深い意味があるのだ。
その昔、ソロモン王が側近の賢者に「苦しみのどん底にいる人間が聞いたら歓喜に踊り、幸福の絶頂にいる人間がきいたら愕然とする」そんな知恵の塊りをさがしだせと命令したそうな。その賢者苦労して全国行脚し、ある日露天商の前を通りかかった。さてさてその露天商の老人がならべる骨董品を見渡していると、その老人が「何かお探しか?」と聞いてきた。賢者は事の成り行きを話すと、その老人は「ならこれはどうかの?」といって、おもむろに商品の中から指輪をとりあげ、そこになにやら言葉を掘り出したそうな。賢者はその指輪をソロモン王に持ち帰ると、王はまさしくこれはその知恵に間違いないとご満悦だったという。
苦しみも、幸せもいつまでも永遠に続くものではない、そしてこの瞬間も常に過ぎ行くものである・・・こんな意味だろうか。つまり所業無常。闇が深ければ夜明けはそれだけ近いという。ん~もっと暗くなりそうだ(苦笑)これもまた過ぎ行くもの・・・深いな~ デモ過ぎたら楽しい思い出なんだろうな~(笑)こんな繰り返しが人生かも・・・そして何度これを繰り返してきた事か。 今できる事、それは今を味わう事。そして吾唯足知(吾唯足る事のみを知る) 今が一番!!楽しまなくっちゃ。だって今しかないものね。この文章多少分裂ぎみです。失礼(写真は今の自分の癒しグッズ!? 息子の寝顔を下から撮ってみました爆)

2008-06-05 06:45 | ひとりごと | コメント

東村山公演

いよいよ6月、まず最初の日曜日は東村山での英語とマイムのショーで始まった。このショーもいよいよ構成にたくさん遊びが出てきてどんどん面白くなってゆく。基本動詞の動詞句がいかに日常で使われて便利かをマイム的なユニークな解説を施しながら動いて笑いながら学ぶ異色英語教育マイムショーなのだ。
最近またまた新聞紙上で教育再生懇談会が英語教育の強化を求めて、国に小学校3年から英語を必修化するように提案した。そしてそのために英語教師にTOEICなどであるレベルの点数を取る事を条件とするように提言した。「おいおいおい!!もっと慎重にかんがえてくれ~」理想はいいが足元の現実を見ようぜ!!そんなに豊富に人材が確保できるものだろうか。TOEICなどで英語教育の適性が判断できるのだろうか?もし、今現在自分の息子が英語教育を小学校で受けねばならないのなら、そしてそれが絶対の義務ならば、自分はあえて日本を出たいと思っている。なぜならば弊害が多すぎるからだ。今自分は息子になるべく標準的な英語の音に耳をなじませてもらうように努力している。遊んでいる背景にもなるべく生の英語を流している。だから最近までりんごは「エポー」(これはもちろんなるべく英語らしく表記しているつもり)と発音していた。だが、大正生まれの両親と一日遊ばせていたら、いつの間にか夕飯の時刻あたりには「アップル」と見事におじいちゃんの日本語的な音!?になっていたのだ!!(笑)こんなことが今現在の小学校で起こっていることはまず間違いない。そしてそんな弊害をあえて今なぜ推進しようとするのだろうか。
まずは人材育成を心がけましょうよ!!そして文科省もちゃんと過去の教育方針の効果と結果をみすえて責任の所在をはっきりさせるような仕組みをつくってほしいものです。なぜならば過去の教育方針(たとえばゆとり教育)の失敗などの責任はだれがとったのでしょうか?いいな責任取らないですむ仕事って!!ひずみは子どもたちがかぶり、そして誰もその責任をとらないまま、またまた変な方向へ英語教育が進み始めている今日この頃の日本です。(写真はカンジヤママイムの英語とマイムのバラエティー)

2008-06-02 06:27 | イベント | コメント