論文がドッサリ!!

来た来た来た!!アメリカ教育演劇協会(AATE)の優秀論文選考審査委員になってしまった私のもとに来ました論文の束! といっても現段階ではアブストラクト(要旨)に目を通してポテンシャルのある論文を選んでゆくという段階なのだが、これが終わるといよいよ本格的な何百ページもの論文審査が始まる!時間がないと言いながらなぜ自分はこんな仕事を引き受けてしまうのだろうか?苦笑 でもまあ、前回も言ったように、最新の研究、視点、論点などの情報をいち早く知れるという利点は確かにあると思う。中には突拍子もない不思議なことを考えている人もいるだろうから・・・・そんな論文も期待しながら・・・やっぱり時間に追われるのかな・・・涙。
明日、月曜日は早稲田の授業終わらせてから直ぐに車を運転して神戸だ!!神戸の高校の芸術鑑賞会にて公演だ。たくさんのマイムファンが生まれてくれることを念じつつ。

2008-12-07 08:00 | つれづれなるままに | コメント

試演会ゲスト出演

土曜日は早稲田の国際教養学部の学生の演劇の試演会のゲスト出演を頼まれたので、早稲田のキャンパスでは初めてマイムを披露することになる。まあ、たまには若い学生の間にまじってほんの一瞬を趣味のようなマイムとして披露するのもいいかもしれない。初心に戻るような気持ちだ。小野講堂なのであまり視界はいいとは言えないが・・・・ご興味のある方はどうぞ。小野講堂にて4時半くらいより会は始まるそうだ。私の出番はもう少し遅い時間だが。
実は今ある筋から面白い話がきており、(まだ公表できないのだが、)もしかするとカンジヤマの今後の方向性がかなり変わってくるかも知れない。実は今ものすごく迷っているのだが、ここで言えないのが残念。もしこれが決まれば自分にとっても本当に大きな人生の転機になるほどのことだ。ん~、人生は選択の連続だというが、まさしくその通り。まあ人事を尽くして天命をまつのみ。なんだか前回の論文受賞の時もこんなこと言っていたような気が・・・・・

2008-12-06 01:51 | つれづれなるままに | コメント

応用マイム

最近また本を書き始めた。テーマは「応用マイム」。以前から書きたいとひそかに思っていたテーマであったがなかなか時間が許さなかった。(もっとも、現在も決してそんな暇ないのだが・・・)マイムは鑑賞目的以外にもその利用価値は計り知れないほどあるということを世に知らしめたいと思っていたのだが、実際にどのようにそれらを論証してゆくかが難しい。以前のテレビインタビューなどでもその側面は実際に自分でも語っているのだが、これが正式に論証するとなると時間とリソースが必要になる。学術的な論証はおそらくまだ将来になるだろう。しかし、なんとかしてこの可能性を自分が論じ始めなくてはならないと思っている。今主流になっている文字による学問に対して身体的な感覚を駆使して学びを積み重ねてゆくということがいかに大切なことか。実際に最近は企業や成人を対象としたワークショップにおいてもこの応用マイムの手法の価値がかなり認められてきているのだ。カンジヤマにはこうした方面からの問い合わせが多い。しかし、何にもましてこれからの将来をしょって立つ子供たちにこそこのような身体知を経て学ぶというプロセスを伝えてゆきたいと思っている。頭でっかちの大人たちが今の[人に冷たい]世の中を作ったとしたら、身体を通じて人間の暖かさを学んだ子供たち、身体を通じた感性で経験知を構築した若者たちにこそ将来を託したい。ん~、難しいな。どうやって解説したらよいのだろうか。七転八倒の日々である。

2008-12-03 01:29 | ひとりごと | コメント(1)