パントライダー!


注文していたホンダPCX150が納車となり、先日、販売店でピックアップしてから都内を延々と走り抜け、学芸大学の期末試験に乗り入れた。ライダーズギアそのままで教室に入ると、学生の一人が「先生、ロボコップみたい!」と呟いた。今の時代にロボコップをしっている若者がいるんだ!という事に後日気づいて感心した(苦笑)一時は一世を風靡したロボットの振り付けだったが、実はあの映画ロボコップの動きを指導していたのはモニ・ヤキムというイスラエル出身のマイム役者なのだが、彼は現在ではすっかりマイム芸を放棄し、ニューヨークの名門ジュリアード芸術学校で演技の教授をしている。http://www.juilliard.edu/degrees-programs/drama/faculty/detail.php?FacultyId=253&School=College&Division=Drama
一連の大学の期末採点と成績提出を終え、今週からは様々なワークショップ指導に入る。まずはあすからは文化庁の委託を受け、世田谷の小学校にて四日間、そしてその翌日の週末は日本教育工学会の合宿研究会にてそれぞれファシリテーターとして参加する。http://www.jset.gr.jp/study2/20130216.html
そして現在もう一つ格闘中のNHK「おかあさんといっしょ」のパント!振り付けも面白くなりそうだ。保育園にて実験を重ねると本当に予期しない反応を発見し、目からウロコの体験ができる。子供の世界を大人はまだまだ本当には知らない。自ら直接に触れ合うことからしか学べない事がたくさんある。そう言った意味でこの仕事は本当にありがたい。マイムの限界と可能性を同時に実地によって学び続けている。
(写真はPCX150)

2013-02-11 09:24 | つれづれなるままに | コメント(5)

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