ソコダイジナコト!

やっと連日の舞台公演が一旦途切れ、二日だけ少し時間的余裕ある週末を迎える。連日の車移動はさすがに体に応える。ただ車は移動中にラジオにてニュースを聞けるのがありがたい。最近ことに早朝出が多いさなか、注目なのが朝の文化放送にて吉田照美がかなり硬派な反原発的な番組を展開していることだ。(吉田照美のソコダイジナトコ:6:30am~8:00am:http://www.joqr.co.jp/soko/) 今まで彼は、どちらかというと「やる気マンマン」などシモネタ満載の午後の帯をもち、かなり派手に軟派な番組を展開してきた。だが、今彼はいたって硬派だ。記者クラブに属する各マスコミが先日の6万人反原発集会をどこも取り上げなかったり、過小評価したりといった現状を鋭く指摘し続けている。そして原発に関する報道の嘘を必死に暴こうと努力している。貴重な番組だ。よくもまあ、スポンサーがついたと感心する(笑)。そしてその当人、吉田照美さんの勇気に心からの敬意を表したい。(関東以外の方々、是非ラジコで!!)
その番組を昨日の早朝から聞いていて嬉しかったのが、我が地元、東京都国立市が先駆けて、脱東京電力に踏み切ったということだ。国立市はその市役所庁舎や公民館、市立小中学校など20カ所の電力供給元を一般競争入札により、東京電力から、東京ガスなどが出資するエアネットという会社に委託するという。http://sankei.jp.msn.com/region/news/111103/tky11110322390011-n1.htm ついに自治体が動き出した。そして、それに続くように千葉県流山市がやはり、その施設48カ所の電力を一括供給する電力事業者を募集し始めたという。驚くのが、国立市はその委託変更により、20施設の年間の電気料金が約150万円安くなる見込みだといい、また流山市は、競争入札で従来の9割の電力単価での契約が実現できれば、年間約1900万円の光熱費減が期待されるというのだ。おいおい、じゃあ、今までの東電一社依存の意味って何なの?そしてこの貴重なニュースでさえ、あまり多くのマスコミは語ろうとしない・・・・

2011-11-05 05:17 | ひとりごと | コメント(1)

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