とりそばと親子丼

この一週間土日も含めて見事に毎日どこかの大学に通った。三つの大学掛け持ちながら舞台をやっているせいで、普段は週のどこかの講義に穴があくことが多いのだが、さすがに師走となると学期内のスケジュールも切羽詰ってきてそんな余裕もなくなる。それと今年度だけ特別に受け持った早稲田のゼミのcultural fusion(文化融合)というクラスの発表会が来年一月中旬に迫り、土日も夜までのリハーサルがあった。専任の教授はざっとこんな感じで毎日キャンパスで過ごすことになるのだろうか。 
そんなわけで今週は特に早稲田駅周辺での食事が多かったのだが、最近はまっているのが駅近くにある鹿児島地鶏の店の親子丼ととりそばのランチセットだ。このとりそばの麺がコシがあってなんとも美味い、それと親子丼の鳥は宮崎でよく名産といわれる炭火焼の鳥のような味わいのある肉で卵とのコンビネーションが絶妙なのだ。忙しさのあまり食生活がおろそかになりがちなので、最近はこんな感じで食事になるべく時間をさき、ゆっくり楽しみながら味わうようにしている。でも食べるの早いんだよな~~~苦笑 勿論20年くらい続けている食後のエビオスは忘れずに飲んでいます(笑)!!
舞台納めはあさって水曜日の三郷での高等学校芸術鑑賞会。その後も27日まで大学講義やらその他の打ち合わせ等があり、仕事が終わる。27日は何しろ落語協会の帝国ホテルでの納会後の授業だ。ゲーっ お酒飲めない(汗) なんでそんなに遅くまでやるの国立大学は?!苦笑

2011-12-19 11:14 | ひとりごと | コメント(1)

大分にて

大分に行ってきた。大阪南港まで車で走り、そしてフェリーで別府港へ。久しぶりの別府港は様変わりしていた。前回自分がこの港に上陸したのはおそらく15年以上前だったろう。当時は早朝フェリーで上陸しても食事を取る場所はわずかに一件joyfulというファミレスが道の途中にあるのみであったのだが、今回はそこいら中にコンビニやらファストフードの店が立ち並んでいた。 (先月もここ大分の高校で公演したのだが、その時は自分は飛行機で当日入りした) 湯けむりがモクモクと立ち上がる温泉街は相変わらずの旅情をかきたててくれる。以前大分を旅した際は周辺の地獄めぐりをしてはそこいら中の温泉に浸かったものだ。
さてさて、今回は日田市にある仏教系の高等学校での公演だった。まず学校にはいって気づいたのが生徒さんたちの礼儀の良さ。ひとりひとりが挨拶をしっかりしてくれる。実に気持ちよかった。職員室に入ると衣姿の僧侶の方がいらっしゃることにまた新鮮な驚き。そんな素直な若者たちに舞台が盛り上がった。終演後も何人もの生徒さんたちが話しかけて来ては色々みせてくれとせがんでくる。汗びっしょりで撤収しながらもそんな楽しい一時を味わう。戦時中の国家神道などの影響で宗教を恐れ、宗教を教育理念から極力排除し、忘れた日本は教育が廃れている。正しい宗教教育は教育の基礎を作ると思う、たとえ万が一その子が将来違う宗教を選んだとしてもだ。
撤収後、間もなく学校を後にして、スタッフ一同と港近くの食料品店に駆け込み野菜やお米を買いあさった。九州産の野菜は今大変貴重だ。原発事故は今だまったく収束してはおらず、時折セシウムの風が確実に東京に吹いている。幼い子供たちには絶対に被爆の可能性のあるものは口にして欲しくない。先日明治の粉ミルクにもセシウムが検出されたという。そして今だ牛乳会社は一社として自らの放射能検査の結果を発表していないのだ。そして今日もまた東電が汚染水を海に放出する予定だという。なにか狂っている。まともではない。やはり教育からすっかり宗教を排除してしまった日本の教育の歪みの結果なのではないかとも思う。国がこういった隠蔽体質で塗り固められた一企業にこの問題をすべて丸なげしていること自体も異常な状態だと思う

2011-12-08 05:00 | ひとりごと | コメント(3)

月日を旅する体

先日早稲田のクラスの学生が唐突に、「先生の本、九州の実家の本棚にあります」・・・と。そして「僕たしか幼稚園の頃先生の舞台みていますよ。」といって色々舞台の内容を解説してくれた。驚くほどにいろんなこと覚えていてくれたのが嬉しかった。18年後、その幼稚園児は現在大学生として私のクラスを受講している。「まさかあの時の芸人さんに習うなんて思わなかったろ~?」と冗談まじりに返したが、内心感無量だった。先日は10年前に高校生としてカンジヤマの舞台をご覧になった方が公演先の高校の先生となっていらしたことをこのブログでも紹介したが、本当に月日というのは・・・つぎつぎと流れゆく、そして旅のようなものであって、その旅の中で様々な縁が生じる実に面白いものだ。一期一会というが、人間の出会いとは不思議な奇跡の連続ようなものだ。一生遭わない人々もいる反面、こうして何度かまったく違った形で出会う人々もいる。面白いものだ。

2011-12-04 10:58 | つれづれなるままに | コメント(1)