母校の小学校にて

17日の今日は母校の松戸市立中部小学校にて創立135周年記念の式典の後に舞台を一時間ほどやった。前回母校での公演は確か自分がウィスコンシンより博士課程の科目習得修了後一時帰国したところだったので3年ほど前だったと思う。あの後、プレリムといわれる博士論文執筆資格取得のための予備試験があり、論文のプロポーザル(計画書)提出、そして論文と二年の月日を費やした。そしてこの一年で舞台活動を再開!!あの頃の小学校六年生は中学卒業と思うと本当に怖いくらいに時が流れてゆく。そしてなんと今の校長先生は私が中学の時の校長先生の息子さんだと知った時は本当にビックリした。
年を重ねるごとに昔学んだ様々な事柄が重みを帯びてくる。「年年歳歳花相似,歳歳年年人不同」 (年年歳歳花相似たり、歳々年々人同じからず)という劉廷芝の詩や、「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」という鴨長明の言葉を身をもって経験している年齢なのである。思えば自分の人生は回り道の連続だ。デモ確かに楽しいのだが・・・論語にて不惑の年(40)にて迷いさまよいはじめ、そして今年致命の年であるにもかかわらず、未だにさまよっている(苦笑)まあ、甘く甘くみても40の時はようやく志学(孔子が学問に志をたてた年、つまり孔子15才)、そして最近ようやく而立(孔子が学問的に自立の境地にいたったと感じた時、つまり30歳)かな?いやはや、いつになったらさ迷い歩きがやむのやら?(笑)

2008-01-17 11:28 | 公演 | コメント

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