いよいよ明日から大学の新学期がスタートします。明日月曜日はまずは早稲田大学。なんと8年目に入ります。今年は先日ブログでご紹介しました関根教授がご退職になられた為、演劇関係のクラスを一手に引き受け（オペラを抜かして）、先生のゼミと大学院の授業を特別に引き継いで受け持つことになり、何だか非常勤なのに常勤の先生よりコマ数を持つという不思議な状態が続きます。そして火曜日の玉川大学。日本の教育演劇の先駆けが坪内逍遥だとしたらそれを後押しし、しかもより現実的な視点で学校劇をとらえていらした小原國吉先生の設立した学校。この大学でもはや8年目になりますが、今学期をもって最後とすることになりました。地方公演が増える中、なかなか大学との両立が難しくなってきたのが現実です。どこかで自分を少し楽にしないと死んでしまうと思い、玉川大学をあきらめました。いろいろ学ませていただきました。感謝です。そして今春は（比較的時間の余裕がある）春限定ということで四谷の上智大学でも教べんをとることになりました。早稲田と上智は英語の授業と言う事で自分の英語を維持するためにも頑張らねばなりません。ただし、今秋からは早稲田のみのクラスとなります。あと何年現役としてマイムの舞台に立てるか分かりませんが、今を精一杯生きながら一動入魂で行きたいと思っております。