九州（久留米）~四日市の旅が始まる。何とか論文の形がつき、後は友人にプルーフリード（文章校正）の手伝いを頼んで提出だ。息切れする思いでぎりぎり明後日（アメリカ時間）の〆切に間に合いそうだ。しばらくは自分の論文見たくもない（ってこれ数年前に同じ事言ったっけ笑）
昨日の浅草演芸ホールではやはりここ数週間ずーっと英語で思考にくれていたせいで言葉の流れや歯切れが悪かった。本当に日本語をしゃべり続ければ英語がでなくなるし、英語で考え続けたら日本語のしゃべりの滑舌が悪くなる。演芸場はなるべくでていたい。（因みに来年は元旦から１月１０日まで上野鈴本演芸場予定です。）
話題は変わって、最近４歳の息子に「負ける」って何？と唐突に聞かれて返答に困った。やはりいつかは教えなくてはならない概念なのだろうが、なるべく勝ち負は先延ばしして今を楽しんでほしかった。ん～自分でもどう説明したか覚えていないほど狼狽していた。やはり人間は勝ち負けが必要なのかもしれないが、ついに修羅の世界へ足を踏み出すのかと息子の顔をまじまじと見てしまった。勝ち組、負け組・・・・実にいやな言葉だ。
人の数だけ幸せはあるし、人の数だけゴールがある。