新宿~赤坂にて

昨日は、新宿にて若者たちにマイムの指導をする機会があった。とてもやりがいのある楽しいひと時だった。みんな真剣に取り組んでくれたのだが、しかし、やはりどうも身体表現は日常では軽視されているようだ。日常の他人の仕草、表現を観察する事もなくなっていることをつくづく感じた。ただそれを何とかして動機づけてあげないとならないのも現実問題なのだが、なかなか難しい。最近若者の言葉が貧困になっているというが、言葉だけではないのだ。改めて現代におけるマイムの意義を問い直すきっかけになった。
今日21日(土曜日)はこれから赤坂区民センターにて、古今亭志ん輔師匠のゲスト出演。師匠は定期的にシェークスピアの落語翻案を試みられているという。刺激的なひと時だ。いつもものすごい勉強になる時間だ。今回はリア王に挑戦されるという。ん~、いつかマイムでもと思っている。しかし、この寡黙な芸はあの雄弁で饒舌なBard of Avon の前では金縛り状態のようになってしまう。しかし、いつか、いつかしら・・・・

2009-03-21 05:47 | つれづれなるままに | コメント

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