我孫子の小学校でまた、あえてバイオリン弾きに挑んだ。(この件に関しては昨年の11月13日のブログ「感性とは: 間違う事、そして分からないという事について」を参照ください。)ただし、少々工夫をして、小学生にあえてもう一歩踏み込んだナレーションを取り入れたのだ。結果はすぐに表れた。若い男性の先生が何人もの高学年の子ども達が「バイオリン弾きがかわいそう」と悲しんでいたという事をしらせてくれた。そして前回もコメントしたが、この分かる、分からないということで言えば、決して理屈がわからないのと、空気がわからないことを一緒にしてはならないということだと思う。理屈で理路整然と物語が追えなくとも、何か真剣な葛藤、もがきが一人の男の中でおこっている、そしてそれをみんなが真剣にみつめている、という事が読めることが一番大切なのだとおもっている。
この小学校の教頭先生は実は9年ほど前にカンジヤマの舞台を他の小学校でご覧になっており、今回も是非ということで呼んでいただいたのだが、こういったケースが多いので本当に感謝している。やはり見た方に「本当にやってもらってよかった」と思っていただくのが芸人としてのやりがいである!!児童に見せる舞台の質自体が本当に低下している今、なおさら頑張らねばならない。
話は変わるが、カンジヤマのプロモーションビデオ制作が着々と進行している。先日その一端をみたが中々良いものになっていた。楽しみだ!!おそらく三月中には完成すると思われる。乞うご期待!!
写真は我孫子第二小学校にて
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