千葉県佐倉市にて

早いものでもう師走に入ってしまった!!12月最初の週末は久々に千葉県佐倉市を尋ねた。佐倉子こどもステーションというNPO法人主催で英語とマイムのショーを行った。前回佐倉を訪ねたのはやはり渡米前であるからもう7~8年前になるかとおもう。今回は大人の方々も数多く、盛り上がりがすごかった。大変気持ちのいい公演ができた。回を重ねるごとにこの英語のショーが深まってゆくのを感じる。今日英語を楽しんだ子供達には再び21日に佐倉市にてバージョンアップのワークショップを行う予定だ。
英語でも何でもやはり勉強と呼ばれるものは楽しくなくてはいけないとおもう。永六輔さんと以前よく旅をさせていただいたことにより、本当にいろいろなことを学んだ。永さんはよく「学校ごっこ」なるものをしてその中で様々な教科をオモシロおかしく構成していらした。ちなみにカンジヤマもよく体育の授業を受け持った。一番思い出になっているのが長野の善光寺の大きなイベントの一環としてやった善光寺学校ごっこだ。何しろその学校ごっこなるものの校長が無着成恭氏と松原泰道氏、そして副校長が三遊亭円歌師匠、講師が内海佳子、好江師匠、松島ともこさん、そして永さんなどなどとすごいメンバーの中での学校ごっこであった。カンジヤマもその中の講師として参加させていただいた。そしてなんとそれぞれの講師のマネージャーが善光寺のお坊さんたちという!?なんともすごいとしかいいようのないイベントだった。
このような楽しいイベントが今のカンジヤマの現在の教育演劇の大きな基本になっているとおもう。アイザック・ニュートンがその偉業をたたえられた時の素敵な言葉がある。この言葉がとても好きだ。「もし私が他人よりも遠くを見ているのだとしたら、それは巨人の肩の上に立っているからである」つまりどんな偉業であろうとも、それは過去からの様々な人々の努力の蓄積の上にあって初めて可能となるものだという意味だろう。カンジヤマの業績などなにもないが今この新しい事をやろうとしている方向性そのものが既にもろもろの諸先輩方の肩の上に立たせていただいているおかげだと思う。

2007-12-02 11:13 | ひとりごと | コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。