沖縄にて!!


旅公演をしていて何が楽しいかというと、各地で貴重な出会いがたくさんあるという事です!今回もその一つ。僕にとっては雲の上の人のような存在、我喜屋優監督とお食事ができたなんて凄すぎる!12月初旬、沖縄、那覇は興南高校にて公演するチャンスがありました。ご存知の通り、ここはかつて春、夏と甲子園を制覇した南の強豪ツワモノ野球部がある高校。その野球部の名物監督がこの我喜屋監督。

学校を訪れ、ここで、最初興南高校理事長兼、校長として紹介された時、全くその方が誰か分からなかったというのが正直な所。名刺を見て、え?野球部の監督さんもなさっていらっしゃる?!なんと無礼な事を言ってしまったのか!!ところが徐々にみえてきた、、、、え?あの我喜屋監督!!??

その監督さん、いや理事長がカンジヤママイムの舞台を最後まで見て大いに楽しんでくださった!!その上お食事に誘って頂き、貴重な監督の哲学を拝聴し、もう僕は天にも登る心地でした!
この我喜屋監督とお食事したとき、丁度その小料理屋にこの監督にお世話に なった野球部の息子さんのご両親がいらっしゃり、ご一緒にお食事させ ていた だきましたが、そのご両親と監督との会話から飛び出す思い出話から沢山の事学びました。
何度も甲子園を経験されたこの先生、何時もの口癖は 生徒達に「お前たちにとって甲子園はあくまで通過点だ!!その先にお前たちの目標を持 て”!」と言う事だそうです。ですから、甲子園でピンチをむかえ、相手がどんな強打者でも、決してピッチャーに敬遠はさせないということでした。監督いわく「ここは通過点、今お前たちがこのピンチを堂々と 勝負するか、逃げるかで 今後の人生の生き方がきまる!だから負けてもいいから正々堂々と勝負しろ!!」ということだそうです。通常監督は甲子園で 勝つことこそ、至上の目 的とするとおもいますが、その先の生徒達の人生の生き方まで考える監督は本当に素晴らしいと思いましたこの言葉は重い。教育というものの根幹を捉えていらっしゃる、実践から来るお言葉だ!ただひたすらこの出会いに感謝した

2016-12-04 05:23 | つれづれなるままに | コメント

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