マイムへの道

いやはや、忙しかった。怒涛の日々はいよいよ最終局面に。2月1日より十日間インドへの旅にでます。その為にそれまでにしておかねばならない諸々の仕事を仕上げるべく連日深夜までのデスクワーク。早稲田と玉川の山積みされた期末試験採点をしながら学芸大の授業。そしてこの数週間は面白いマイム的挑戦がいくつかあった。

最近は科学的に人間の表現方法を分析しようとする試みが随分活発になっており、その一つの利権のプロジェクトにかかわるお仕事を頂いた。といっても自分がその研究をするのではなく、某東大の研究チームが構築し、発表する表現に関する研究の方法論の発表のイメージビデオ作製だ。舞台人からのアプローチからすると、とてもユニークで面白い方法だったのだが、今度詳しく調べてみたい気がした。これとは別に最近、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の学生さんがマイムに関しての論文を書いているというので、その担当教授と学生さんとお会いし、論文を見せていただいた。光栄なことにその論文の副査を依頼され、今後この論文の完成に向けてかかわらせて頂くことになった。楽しみだ。どんどんこのような学術的なアプローチがマイム、パントマイムに対して行われることを切に願っている。

2014-02-11 05:26 | つれづれなるままに | コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。