浜松から蒲郡へ

9日浜松の中学校にてマイムのワークショップを行った。猛暑の中の体育館、および講堂での活動はムンムンのサウナ状態!暑さの中の子供たちにどのように動き、表現を教えるかというチャレンジは様々な新しい技法を生み出す。今回もいくつか初めての試みが即興的に生まれた。やはり極限の状態を乗り越えようともがく時、何かが生まれるのかもしれない。それにしても暑い!!隣の階下に見えるプールに飛び込みたい衝動に駆られるwww  この中学校では9月に公演が予定されている。また来るよ~~!

久しぶりの浜松では仲間と鰻を食べた。絶滅を危惧されている鰻だが、やはりタレが勝負だとつくづく思う。では食べている時に、鰻自体の質が細かく分かっているかと言われると、正直私にはあまりわからない。ほとんどタレと舌の上の質感を瞬間的に味わって飲み込んでいる状態。そこには単に、まあ程よい柔かさ、といった単純かつ瞬間的な感覚が通りすぎるだけのような気がする。それよりも、自分にとっては誰とどんな機会にそれを食べているかの方がより大きなインパクトがある。だから自分はグルメにはなれないとつくづく思う。いくら質素なものでも、大好きな人々と楽しみながら食べる。これほど素敵なことはない。

10日は地元の某中学、高校の合同芸術鑑賞会。駅近くの大きな会館にて午後から公演。終演後スタッフを帰し、一人残り、浜松の駅ビルの階上にある喫茶店で久々にゆっくり本を読みながらコーヒーを飲む機会に恵まれた。今イングランド史の復習中。それにしても血なまぐさいドロドロとした権力争いにつくづく人間の業を感じる。同時に目からウロコの発見もたくさんあった。

11、12日と蒲郡にて子ども、おやこ劇場の企画会議。ここ数年は、NHKのおかあさんと一緒の収録などで企画会議に出席できないでいたので、久々にお会いする劇場の方々や他の劇団の面々についついウキウキしてしまう。まるで同窓会状態だ。会議後の交流会ではいままでしばらく止めていたビールを飲んでウキウキ状態がさらにアップ。たまにはいいかな(苦笑)

写真:浜松駅ビルより猛暑の駅前を見下ろす

2013-07-12 04:34 | つれづれなるままに | コメント

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