千秋楽と日常回帰

鈴本演芸場、初席の千秋楽は立ち見もままならないくらいの超満員のお客様で幕を閉じた。おそらく普段あまり寄席に出る事のない笑点の菊扇師匠達が顔を連ねているのもあるのだろう。それにしても贅沢なプログラムだった。気持ちの良い終わり方だった。終演後すぐに病院へ駆けつけ、生後4日目の娘の顔をみる。小さいくせに凄い食欲らしいし、また寝ぞうの悪さには看護師さんたちが爆笑したともきいた(苦笑)どんな女の子になるのか少々不安(汗)
私生活の方も妻の母が応援に神戸からかけつけてくださり、なんとか怒涛の父子家庭状態を脱し、自分の仕事に専念できるようになった。明日からまた通常どおり大学の講義やら旅公演が始まる。家族が一人増えたのが励みになるのだが、身体芸人としては一抹の不安もなきにしもあらず(苦笑)。どのように上手に芸をからしてゆくのか・・・・課題だ。
最近年末年始は歴史関係の本をよく読んでいるが、やはり人間の歴史はエゴとその正当化でしかないのか。歴史を紐解くたびにわが人類の業の深さを感じる。中東問題をはじめ、アメリカの介入する戦争は正義という面をかぶった強欲の悪魔でしかない。オバマは今後どのようにこの問題に接してゆくのか。彼自身がユダヤ資本にバックアップされている限りかなりの制限があるはずだ。所詮政治とは正義の追求ではなく、自己正当化の力の力学なのか。それにしても何のプリンシプルもなくその場しのぎで無能な政治家によって日本の国民の税金が今までにどれほどこの戦争に使われてきたことか。溜息

2010-01-11 08:49 | つれづれなるままに | コメント(2)

千秋楽と日常回帰 への2件のコメント

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