先日の留萌から稚内への道はオロロンロードではなく、オロロンラインであったので、ここに訂正させていただきます。おまけにこんな写真とってみました。(よいこの皆は絶対に真似しないように!笑)
15年ぶりの稚内、前回も訪れた日本の北端、宗谷岬を訪ねた。変わらない風景。以前と同じ売店郡が並んでいた。ただ、異様な海草の臭いが鼻をついた。あいにく今日は雨だった。降りしきる雨の中、富良野への約300キロ、6時間をひたすら走りつづけた。富良野につくころには雨はおさまり、周囲は真っ暗になっていた。ここには前回は1998年、つまり10年前に公演で訪れている。
翌日は快晴。宿の近くにある富良野小学校を訪ね、お笑い教師同盟の乙部先生を訪ねた。メールではかなり頻繁にやり取りしていたが、初対面というのは実にネット世界の象徴でもある。先生に富良野小学校の校庭にある、「北海道のへそ」なるものを見せてもらう。なにやらこの写真の白い球のようなものがある場所が北海道のへそ、つまり中心地だというのが富良野市民の主張だそうだ。本当かな?(笑)富良野ではこの「へそ」をキーワードに「へそ踊り」だとか「へそ祭り」をしているそうだ。
「脱・北の国から」・・・・こんな言葉を滞在中なんども耳にした。それほどこの地はドラマ、「北の国から」に大きく影響され、また恩恵をこうむってきたのも事実だろう。しかし、人の印象とは一度根付いてしまうと、なかなか拭えないのも事実だ。「北の国から」を除いた富良野・・・・ム~、でも若い人々の間ではこのドラマを知らない割合も確実に増えているのも事実だ。だからこそ脱富良野、なのかも知れない。いざ知らない世代が多数派をしめたとき、果たして富良野はどのような存在として生き残るのだろうか。ラベンダー畑?それとも・・・・
ここもやはり地域復興の策の一つとしてオムライスならぬ、「オムカレー」を地域ぐるみで黄色いのぼりを立てながら提唱していた。なぜ北海道はいつもカレーがらみなのだろうか?(室蘭はカレーラーメン、そしてその他さまざまなところでブラックカレーなどを目にした。)ある人は北海道のジャガイモ、玉葱などを利用するための苦肉の策だともいっていた。公演前の楽屋から綺麗な夕日が見えた。山の夕日はなぜか心が落ち着く。
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