採点地獄!!

やっと期末試験のスケジュールをこなしながらの演芸場出演を成し遂げた。(いや、演芸場はまだつづくのだが)。期末試験をつくり、それを提出、監督し、その直後に演芸場出演!!こんな毎日が続いたが、月曜日にようやく早稲田の期末を最後に終えた。しかし、これからがまた採点地獄だ。一クラス55人、30人、そして33人、等等、演芸場の出演時間の合い間を縫って採点を続けている。日本の大学非常勤講師はこういった採点、授業準備などへの給料の考慮がないのが不思議である。アメリカで教えている時は必ず一コマの授業に対し、ある一定の準備時間としての給与が支給されたのである。やはりそういった意味では日本はまだまだだなと思う。
寄席の楽屋は雰囲気が大好きなのであるが、最近は採点していてぎりぎりに入らなくてはならないので大変だ。今、楽屋にいらっしゃる師匠の中にとても陽気な方がいる。身体中の細胞がネタでできているような方だ。もしかしてDNAの塩基の配列がNe,Ta,Ne,Taとかかも知れない(爆) だから楽屋が滅茶苦茶賑やかだ。とても大学の講師控え室と対象てきなので面白い。それにしても大学の控え室の静かな事(苦笑)講師控え室では自分が一人でしゃべっているのだが、いざ楽屋となるとやはりしゃべりのプロの師匠たちなので、それはすごい(笑)こんな落差が大好きなのである。
上野鈴本演芸場、この1月の下席につづいて2月の上席(2月1日~10日、ただし4日はお休み)にも出させていただく。さて、例のオーケストラネタ、そろそろ演芸場でもやってみようかな(笑) 写真は宮崎でのオーケストラ・アンサンブルの指揮をしたカンジヤママイム

2008-01-29 09:17 | ひとりごと | コメント

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