幼児マイムとチキン南蛮

15日は朝から宮崎こども文化センターにてなんと幼児と其のお母さん達を対象にマイムをやった。以前から冗談交じりに「マイムの天敵はアブアブの子どもです」とよく言っていた!なぜならば、マイムとは人生経験に基づく固定観念(つまり、物があって初めてそれに寄りかかれるとか)を覆す面白さがその大きな醍醐味であるからだ。そして想像力とはある程度の経験の蓄積の上になりたっている。つまり経験のない幼児たちの前で突然人間が空中に浮き上がったとしても彼らは全然驚かないのだ(笑) 
しかし、そこはやはり最近2歳の息子と戯れている経験がものをいった。自分で驚くほど幼児というものが以前より具体的に把握できていたようにおもう。例えばトランスフォーメーション(変身)を見せる時に大人ならば従来のごとく、「何になるか」を楽しませるために徐々にバランスの掛け方をかえるのだが、幼児にはまずは具体的な物をまずは楽しんでもらった。操り人形をみせ、そしてしばらくそれを歩かせて遊ぶ。猿の写真の絵本を見せてそしてそれらについておしゃべりをして楽しんでもらう。一つ一つその後にそれらになってみせるのだ。微妙な違いだがこれは大きい。
終演後宮崎の友人がチキン南蛮をたべに連れて行ってくれた。この前写真を撮り忘れたので是非!!ということで再度チキン南蛮!!いや、うまい、これ(笑)それに量がある。最近の東京のレストランあまりに量がせこすぎる!!ということでチキン南蛮の写真を!!

2008-01-16 07:34 | ひとりごと | コメント

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