残すはあと一日!!

鈴本演芸場もあと残すは一日となった。(20日はお休みいただきます)噺家さんたちに囲まれて舞台に上がるのはいつも快いプレッシャーを感じる。向こうは話すプロである。こちらがどうあがいても話芸ではかないっこないのだ。しかし、こうやってもまれている事は、普段青少年や子どもたちの公演をたくさんこなしている自分にとっては本当に勉強になる。来月も中席は国立演芸場が決まっている。
最近様々な縁で、さまざまな若いマイム演者たちに会うことが多くなってきた。また違った意味で刺激をうける。若いといって侮れない。何しろ若者達は「失う物がない」し、「守るもの」もあまりない。だから思いっきりばかげた事もできるし、破天荒な発想もできる。最近「まとまって」きてしまった感がある自分に気がつくと同時に、これじゃイカンとも思うことがある。かたや「うまく枯れなくては」と思いつつも、一方では「まだまだ動ける限りバカやってみなくては」とも・・・・・
今日ウィスコンシン大学の教授からメールが久々にきた。博士課程の同期だった仲間達の多くが来年の5月に博士論文を終了していよいよ口頭試問を受ける予定だそうだ。何人も途中で脱落したが、最後まで頑張りあった仲間がゴール間近ときいて嬉しい。ガンバレー、友人達よ!!すぐそこにPとHとDの輝く三文字が君らを待っているぞ~!!(Ph.D=ドクター、オヴ、フィロソフィー、哲学博士号)
人生はたくさんのゴールがある。一つ一つクリアーしてゆかないと、ゆっくり、じっくり、楽しみながら。ね!!

2007-09-18 10:41 | ひとりごと | コメント

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