資本主義、自由主義?悪魔主義?

昨日の災害から一夜明け、家族の無事を喜んでいるが、今改めて様々なブログを覗くと、そこには驚くべき世界が展開していた。つまり何千人という人が今も身内の死を悲しみ、何万人が自らも目の前の状況に苦しんでいる最中、これによって株の動向やら円相場の動きへの影響に心を悩ませる・・・・・自らの利慾に余念がない人種が大勢いるようだ。人の不幸が自分の利益にどうつながるのか。こんな記事で満ち溢れる記事を読むときに、これは一体何なのだろうと・・・・同じ人間が、同胞が苦しみぬいているときにも自らの利益確保の為にその関心はすべて経済の数字に注がれている現実。
頭の中にジョンレノンのイマジンが流れる。もし私欲、所有という概念が無ければ・・・・何十兆という個人資産でフォーブスに載るような人々が今苦しみぬいている人の為にその一割でも使ってくれたのなら・・・・・
アーサーミラーというアメリカの作家に「全て我が子」(All My Sons)という戯曲がある。他人の事故と思っていた時にはなんでもないのだが、それが自分の身内(息子)に直接関わっていたと知ることによって、その犠牲者の痛みと自分の罪を初めて悟る愚かな人間の物語だ。人の苦しみを自分のものとして受け入れられる人間とそうでない人間。自分の子ども達にはそんな愚かな人間になってほしくない。
まずは自分と自分の身の回りの人間からこんな事を真剣に考える教育を始めたい。
日本はいつの間にか自由主義という曖昧なよび名の落とし穴にすっぽりとハマって、義務を伴った本物の自由の概念を履き違えてしまっているようだ。とにかく今苦しんでいる人々の為に一人一人何かを始めよう。どんな小さなことでもよいと思う。自分は今回家族の無事という贈り物を頂いた、今度はこの御恩を返すべく行動に起こさなくてはいけないと思っている。
追記:ただ今14時 落語協会より連絡頂きまして今夜まで寄席はお休みになるそうです。明日からは通常通りだそうです。

2011-03-12 10:51 | ひとりごと | コメント(2)

揺れに身をゆだねながら・・・・

それは京橋にあるジャンプスタートというカンジヤマのプロモーションでいつもお世話になっている事務所にてカンジヤマの新しいパンフレット創作会議中に来た!!ドスンっという音と共にぐらぐらと揺れ始めかなり長い間揺れ続けた。そう今日の地震だ。 結局深夜12時までこのジャンプスタート事務所に閉じ込められたまま世話になっていた。実はこの会議の後に上野鈴本演芸場中席に向かうはずだったのだが、今日は寄席は休演ということをウェブで知った。なんという日だろうか。一日中事務所の中のテレビで情報を追いながらどうしたら帰宅し、子ども達を保育園から連れて帰れるかを考え続けた。
夜12時過ぎに地下鉄などが動き出したのを見計らい、京橋から銀座線~丸の内線と超すし詰め電車に潰されそうになりながら新宿までたどり着き、そして京王線にのって調布へでて、そこで友人が車でピックアップし、国分寺まで乗せてくださった。幼い息子と娘を保育園からピックアップしたのが午前2時半!!!帰宅は3時だった。とにかく無事でなによりだったのだが、これほどの被害が出ている今自分の無事だけを喜んではいられない。これはみんなの痛みだ。苦しみだ。今も苦しんでいる人がいる。運よく事務所にネットのアクセスがあったのでフェイスブックを通じてアメリカより百通以上の友人の安否を気遣ってくれるメールがきた。
今回の教訓。携帯電話は全く災害時には役に立たない!!公衆電話から固定電話へはいとも簡単につながるのだった。それから地震直後のコンビニへ食料品もとめて集まった群衆にもびっくり!!やはりこういう事は起こらなくてはわからない事ばかりだ。
今はとにかく眠い。新しいパンフレットは着実に進んでいる。が、そんな地震騒動の最中に我が優秀なスタッフはなんとパントフェースなる動画を作っていたらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=EtpvT-aLxds

2011-03-12 03:28 | 告知 | コメント(4)

カンジヤマ新パンフレット!

ここのところカンジヤママイムの新パンフレットの制作活動が慌ただしく動き続けている。グループとしての新しいイメージ作成に、プロのデザイナー達と意見をぶつけ合って紙面に再創造する仕事は大変だが、しかし勉強になる。以前これは『現代のエスプリ』という誌面で述べた事だが、マイムとは動きのメリハリの中でその効果が発揮できるものであり、二次元のスチール写真ではその効果は全くと言ってよいほど無くなってしまうのだ。それをあえて二次元のイメージして効果を再表現するのは至難の技である。この春(4月より)カンジヤママイム事務所も新しく国立に移転し、パンフレットも全て新しく生まれ変わります。気持ち新たに面白い事沢山してゆこう。
弟子のBがとても成長して様々なキャラクターを造り出して実験している。昨日も某埼玉県内の中学にご招待され公演を行ったが、さっそくその一つを挿入してみた。完璧ではないが、しかしポテンシャルに満ちた作品だ。大きな体育館での公演だったが、とても素直な子ども達で気持ち良く舞台ができた。終演後沢山の先生方に声をかけて頂いた。こういう時に疲れが吹っ飛ぶのだが、さすがに昨日は久々の早朝仕込みだったので疲れた。
さてさて明日から再び上野鈴本演芸場が始まる。今回は18,19,20とお休みを頂いているので出演は明日より一週間だ。夜席は本当に久しぶりだが楽しみだ。(とにかく確定申告を終わらせねば汗)

2011-03-10 07:12 | つれづれなるままに | コメント(3)