外交音痴?経済音痴?それとも単なる大嘘つき?

数日前、野田総理がミャンマーに対する円借款5000億円のうち、3000億円を放棄するというニュースが流れた。その少し前、日本はIMFにこれまた600憶ドル(約4兆8000億円)という巨額の資金提供をしている。(因みに米国は提供を拒否した)。そしてこれまた最近、田中防衛大臣によると、米軍のグアム移転費用が倍増され、40億ドル(約3千5百億円)が米国より要求され、政府はこれを唯々諾々とのんだという。これらの(少なくとも一般庶民にとっては)天文学的な金額に只々茫然としてしまうのは自分だけだろうか。そして、これが、一体財政破綻目前という看板を掲げながら国民に消費税増税を要求している政府のやることだろうか? 大体ミャンマー政権にしても、果たして本当の意味で民主化が進んでいると誰が何を基準に判断しているというのか?軍事政権はスーチー女史に対してはいまだに本当の意味で正当な扱いをしてはいない。今後政局はどのように展開するかも分からない状態で、単にミャンマーを近い将来の経済的な市場として「儲けの為に」国民の金をばら撒いているようなものだ!!本当にせこい魂胆が見え見えの軽さにあきれるばかり。
これに追い打ちをかけるように赤坂の議員宿舎はただでさえ格安の家賃をまたまたさらに値下げするという。空いた口がふさがらない。一体どこからこれらの巨額な金を供給できるとおもっているのか。そうでなくても年間12兆円という金が天下りによってむしばまれているとノタマッタのは当の野田総理であった。おいおい、あんたは何十枚舌をもっているのか?それとも財政破綻ってタダの財務省の脅し?増税の為の口実?一体これらのいい加減な政治家に年間払っている給料は総額幾らになるのだろうか?そして果たしてその金額に見合った政治は行われているだろうか? 
原発問題もまったく収束すらしていず、ましてや原因究明も手抜きになっている状態での再稼働。正気の沙汰ではない。一体日本はこの異常さからどうやって脱出できるのだろうか?小さい子ども達の将来を思う度に不安は増してくる。

2012-04-24 07:08 | ひとりごと | コメント(2)

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