学期末のひと時

いよいよ玉川大学の春学期が先月終了し、八月初めに早稲田大学が終了する。つまり今は学期末狂想曲?狂騒曲?の時期なのだ。最近やっとおわった中間試験の採点につづき、期末を作成し、そして学生の何百というレポートに目を通す。今年は特に教えた学生がなんと合計で300人を超している。名前を覚えるのも全ては不可能・・・つまり採点地獄なのだ。
そんな中のひと時、明後日22日は鎌倉プリンスホテルで春風亭小朝師匠のディナーショーのゲストとして出演させて頂く。小朝師匠のお客様の前でやらせて頂くのが実に楽しみだ。ディナーは6時半から、そしてショータイムは8時かららしい。鎌倉のお近くの方は是非!!鎌倉プリンスへ
という事なのだが、一つ気がかりなのがやはり現在も噴出している福島の放射性物質の量だ。読売新聞ウェブ版によると「放出放射線量、4か月で200万分の1に減少」という楽観的な見出しがあった。何気なく開いて内容をみると、なっなっなんと!現在でも福島第一原発からの放射性物質の噴出量は毎時10億ベクレルだというではないか!!それって余りに凄くて呼吸したくなくなる。新聞はこのデータを伝えるのみだまったくそれを分析、批判しようとする態度が見られない。こんなの誰でもできそうな仕事?!貴方達の意見はどうなの?子どもたちはどうすればいいの?
つまり逆に言うとそんなに3月中旬は凄かったのだ!!そして政府は国民に何も言わずに被曝させる道を選んだ。現在でも税金を投入したスーパーコンピュータのスピーディーのデータは国民には公開されずに、日本国民たちはドイツ気象局の気象予報に頼っているこのありさま。そしてデータによると現在も東京都下の水道水には半減期8日間であるはずのヨウ素が大量に検出されているらしい。一体この国はどこへいくんだろうか。資質なきリーダー達と志が低い官僚達が長年君臨してきた国の悲劇がまだまだ続く。

2011-07-20 02:24 | 告知 | コメント(1)

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