仕事の結果と報酬の落差?

なでしこジャパンのメンバーの薄給についてはかなり以前から語られてはいたが、そんな事に関係なくサッカーが大好きでやっているというハングリーさがまた彼女らの魅力だとつくづく思う。人間は必ずしも報酬の為に働くのではない。その仕事に意義や喜びを感じるからやるのだ。だから政治に報酬と関係なく意義を見つけられる人間を選び出すには、いっそのこと政治家や官僚、その他の公務員の給料を一気に大きく下げたらどうだろうか?もともとは公務員とはシビルサーバント(civil servant)つまり公僕なのだから!!それでも意義を感じてヤル人間は絶対にいると信じる。先日見てきた「みつばちの羽音と地球の回転」というドキュメンタリー映画の中で、スウェーデンの町の議員はすべてボランティアで一切給料をもらっていないことに驚きと感動を覚えた!!それでも町をよくしようというハングリーさと高い志に満ち溢れているのだ。こういった人々に国を良くしてほしい。
振り返って日本の現状はどうだろうか?どいつもこいつも自分の懐を肥やすことに必死じゃないか。利権まみれ。今までにこの震災に対して何10億という経費を使っている何百人もいる政治家や官僚がなにか意義のある活動をしてきただろうか?情けなくなる。因みにスポーツ振興金をゴッソリ仕分けられたなでしこジャパンとは対照的に、今まで政治家という肩書以外に大した業績も残せない仕分けの先鋒蓮舫さんの今季のボーナスは614万円、なでしこメンバーの約二人分の年収だ。なんか腑に落ちないのは私だけではないだろう。むしろここから仕分たら如何だろうか。

2011-07-19 07:37 | ひとりごと | コメント(4)

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