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風邪がまだ完全に収まらないのだが、それでも今日は早稲田の中間試験をしてから機材の修理などの雑用を高田馬場で済ませ、採点をしながら六時から玉川大学の本番前の稽古に参加した。学生たちが創作した作品が毎年青山の円形劇場にかかるのだ。それで今12時30am帰宅!!(これって何時間労働じゃ?!笑)  
劇中の対象物を扱う動きなどをコーチするのだが、やはりマイムは演技に欠かせない基本だとつくづく思う。
人間は物を取り扱う場合はその仕草、演技はどのようにでも最低限の形になるのだが、物を実際に扱わないと悲惨なくらいに不器用に不自然に見えるのだ。動きを利用した感情表現の基本もマイムを知りぬいたものとそうでないものの差が歴然とする。もちろんこういった芸は一朝一夕にできるものではないのだが・・・・ マイムという技術がこの国では本当にそのポテンシャルを発掘されていないし、使用と本気になっているものもいない。つまり大道芸の小手先の技でしかないのだ。もったいない、本当にもったいない事だ。
今夜は限界なのでまた改めて・・・・ZZZZZZ

2010-06-04 01:06 | つれづれなるままに | コメント(1)

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