国立三日目

国立演芸場三日目は午前中高校の寄席公演が入った。都内の某男子校。かの舟木一夫さんがご出身という。つまり芸人仲間の噂によると例の歌「高校三年生」の「赤い夕陽が校舎をそめ~て~♪」とはこの学校の校舎ではないかと・・・・ まあ、芸人仲間のお話は話半分として聞いておこう(笑)。でも本当のような・・・・・(まあ、少なくとも舟木さんご自身の心に去来する主観的なイメージとしてはあながち間違いではなさそうだ)。
実は過去にカンジヤママイムは群馬の山奥に稽古場をもっていた(群馬県甘楽郡南牧村)のだが、ここの山奥の稽古場に二十数年前、「遠くへ行きたい」というよみうり日本テレビの番組で、旅人として舟木一夫さんが訪れてくださり、カンジヤマにマイムを入門するという設定で出演させていただいた事がある。この時なんと舟木さんは銅像になり、私が難く硬直した舟木さんを抱えて持ち運んだ事がある(笑)。これがご縁でカンジヤマは「遠くへ行きたい」の準レギュラーになったのだ。その後十数回日本全国を旅することとなった。昔の思い出だ。
話がそれたが、なかなか高校生としては素直でとてもやりやすいいい子たちだった。笑組さん達の長くやっている「英語の授業」ネタが冴えていた。やはり教科をいじったものは学生たちに身近なようだ。
午後は定席の三日目。国立演芸場はシルバー料金を設定しているので年齢層がかなり高い。だから普通のスピードでしゃべるとなかなかついてきていただけない事あがる。ただでさえ早口な自分を必死に押さえてはいるのだが・・・・・苦笑
大ファンの古今亭志ん輔師匠が昨日まで咽喉を痛められて休演されていらしたが、今日から高座に上がられてほっとした。相変わらず周辺の永田町は物凄い警備で重苦しい雰囲気だ。聞くところによると昨年民主党が政権取って以来永田町の民主党本部付近の警備が厳戒態勢になり、今日までずっとつづいているらしい。道を歩くだけで何回も同じ質問うける。少々イラつくので、今度なにか面白い受け答えしてやろうかな(爆)それともいきなり何かに変身してみようか・・・・・サルか?あるいはマリオネットか・・・・爆

2010-03-04 01:13 | つれづれなるままに | コメント

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