国立演芸場初日と国分寺公演告知

今日から国立劇場演芸場の上席が始まった。初日はかなり平均年齢が高く、反応も良く言えば穏やか(?!)なものであった・・・・初日とはいえど月曜日。その上今日は映画1000円の日であり、バンクーバー閉会式でもある(って関係あるかな?苦笑)。
演芸場が終わってから有楽町に出て、映画を見た。ラブリーグローという少女の物語。実際には残酷にも彼女は殺害され、その後の家族などをとりまく関係がストーリーの中核をなす。かなり前評判がよかったので試しにといった感じで見たが、期待ほどではなかった。もっとも似たような話で、こちらは本であるが、以前このブログでも紹介した「神の小屋」(原題The Shack)の方が数段深いし、考えさせられる。ちょうど再読していた時だったのでイメージがダブりはしたが、もしこの映画見る事考えている方いたら、絶対にThe Shack 神の小屋という本をお勧めする。これはまれにみる優れた信仰の本であり、何もキリスト教に固執しなければ読めないものでもない。 人生を再考する良い機会をくれる本である。もうひとつ言える事はやはり西洋人の描く死後の世界と私たちのそれとはギャップが激しいという事だ。それが映画のような映像になると余計に落差を認識せざるを得ない。その点読書の場合、想像は自由だからある程度西洋的な描写であっても自分の許容範囲以内のイメージを構築できるという利点がある。今日の映画はそのギャップがあまりにも激しいためにイマイチ自分に説得力がないように思えたのかもしれない。
さて、明日は国立演芸場の後、楽太郎師匠の円楽襲名パーティー(帝国ホテル)に出席する。すごいだろうな~ 会自体も、来る人々も・・・・楽しみだ。
さて、お知らせです。3月12日(金)18時より中央線西国分寺駅、南口駅前にある、いずみホールにて国分寺社会福祉協議会主催の「カンジヤマ・マイムの続おしゃべりなパントマイム」があります。これは昨年2月にやはり国分寺市内で行った同主催公演が非常に好評だったために再演が決定したものです。なんと入場は500円!!カンジヤマのフルパフォーマンス色々1時間半みっちり見られますので是非お越しください。詳しくはカンジヤママイムのウェブのフロントページにて!!

2010-03-01 10:02 | ひとりごと | コメント

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