おと姫さまが見てない隙に!?

シングルDADの生活もどうやら終わりを告げたと思いきや、舞台の旅と大学と深夜の授乳担当(これがなかなかきついんだな~苦笑)の狭間でブログも暫らくの間滞ってしまった。しかし、今更ながらつくづく産後の女性は大変だと思う。深夜だけの授乳を担当しているだけでも一日中が肩こりと睡魔との闘いになる・・・・世の強い母親達に改めて最敬礼!!
そんなわけで先週末は朝早くから車を飛ばして一路愛知県は蒲郡へ。途中の東名高速では新鮮な空気に富士山がくっきりそれは美しいフォルムを見せてくれた。現地で仕込み後ふと会館の外をみると、これまたゴージャスな夕日が今まさに沈む瞬間だった。もうこれだけで幸せ!!一日が最高にルンルン気分だった。英語とマイムのショーも上々の出来で、見にいらして下さったお客様にもとてもよい反応を頂いて満足満足。大爆笑とジェスチャーによる英語の大合唱のうちに一時間半はあっという間に過ぎ去った。
ただし、強行軍にてその日中に車を飛ばしながら、(正確にはパートナーに車を運転してもらいながら)自分は助手席で大学の授業準備をする羽目になった。翌日は午後から早稲田の最後の授業二コマ。やっと終わったのもつかの間、期末試験がつづき、そしてその採点。その最中も様々な舞台がつづく。そして深夜の授乳。辛いのだが、いざ我が娘のあどけない乳を飲む姿をみると、何とも言えない悦の境地に浸る。こんな時自分の乳を直接与えられる女性が恨めしいと本気で思う。
シングルDADの成果として4歳の息子との絆が深まったような気がする。あれ以来毎晩自分にお話しをせがんでくるのだ(ウっシッシッシ)必ず浦島太郎をリクエストしてくるので、様々な演出を加えて、語り部の視点を変えながら、ジェスチャーをふんだんに使いながら話してゆく。(ただし、途中で沈没する事もちょくちょくだが・・・・) それに関する最近の発見を一つ。最近息子は母親にしきりに空箱を持たせて、「ねえ、帰りたい!!」って言って!!とせがみ、すると「それではこの玉手箱をあげましょう」といって空箱を指さす息子。問題はその後なのだが、玉手箱は絶対に開けてはいけないんだよね?!!と言いつつ。「ねえ、ママ、竜宮城から陸に戻ったら誰も知っている人いなかったでしょ?だから今なら玉手箱開けてもいいからね!!」と得意げな笑みを浮かべていた。・・・・・・さて、皆さんお分かりでしょうか?つまり、息子は、浦島太郎が玉手箱を開けたのは、住み慣れた土地に戻ったにも関わらず知らない人ばかりだったという事に鑑みて、「知らない人だから、玉手箱を開けてもおと姫さまに言いつけられない」と思って玉手箱を開けたのだとてっきり解釈していたらしく・・・・汗・・・・どうにも、いやはや・・・・そういう解釈もあったかと・・・・・実に・・・・・そういえば、親に見られない所でお菓子口にいれてたっけ・・・汗・・・苦笑
写真は東名高速からの富士山と蒲郡で見た夕日

2010-01-21 09:16 | つれづれなるままに | コメント

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