マイムと落語

昨日は論文が一段落し、最終文章確認をアメリカの友人に依頼し、やっと少々リラックスしていた時に電話があり、晩にマイムの指導を依頼された。以前から様々な芸人さん達にマイムの振りを御指導させて頂いているが、昨日は春風亭小朝師匠からの依頼だった。小朝師匠とは十数年前に一度舞台をご一緒させて頂いた事があるが、その後はあまり御縁がなかったので楽しみだった。夜、都内の某稽古場にて日本舞踊のお師匠さんとのけいこ中お邪魔して落語の中に挿入する予定のマイムの指導をさせて頂いた。本当に偉大な師匠たちは常に新しい芸をむさぼるようにして取り込んでいらっしゃるのだなと勉強になった。それにやはり舞踊やその他の芸を多く習っていらっしゃるのでとても器用でいらっしゃり、動きも悪くない(偉そうですが、あくまでマイムの事です、はい、汗) つまり、初めてマイムの動きを教えたのに結構様になっているのだ。約一時間半いろいろお話ししたり、マイムをおみせしたりして稽古場を後にしたが、その後も師匠は汗をかきながら稽古をつづけていらっしゃった。忙しいスケジュールの中、こうして稽古を絶やさないその姿が素敵だった。 怠け者でchronic procrastinator の典型のような自分にはできないことだ。

2009-09-27 09:42 | つれづれなるままに | コメント(2)

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