夕日に魅せられて


10日苫小牧より車にて約4時間かけて函館へ移動、とても安易な発想で恐縮だが、途中のドライブをカーステレオから流れる、さだまさしの「北の国から」に浸りながらその雄大な風景を満喫した。函館は五稜郭すぐとなりの芸術会館にての舞台。本番直前にその屋上からながめた夕日が五稜郭と、そのタワーに寄り添って美しく映えていた。
なんと13年ぶりの函館公演だ。主催者の方々の何人もが13年前に私のマイムを見ていただいている人々で、とっても嬉しかった。一緒にいた二十代前半の若い女の子たちは何と小学校低学年のときに私の舞台をみてくれたという。今じゃ立派な成人の女性。まさに年年歳歳である。また同時にたくさんの初めての函館の方々がまた私のマイムを楽しんでくださった。公演後本当にものすごく反応があり、いろんな熱い感想を直接に伝えてくださる方々が多くて嬉しかった。
翌朝函館を発ち、途中、今度のサミット会議の場、洞爺湖にて昼食をとり、一路室蘭へ。ここでは名物?!として今売り出し中の「カレーラーメン」なるものを食べながら、製鉄工場あとに沈む夕日を見る。今回は夕日を日々眺める旅になってしまったが、それも楽しい。自然の中、そして工場跡、それぞれに沈む場所は違っても相変わらず綺麗だな~。美しいものは場所を選ばない。

(写真上は函館五稜郭タワーをバックの夕暮れ、下は室蘭の工場を背に沈む夕日)

2008-05-11 08:57 | ひとりごと | コメント

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