国立演芸場にて

11日国立初日、早稲田にて演劇史の授業を終わらせた直後に地下鉄東西線早稲田駅へダッシュ!!早稲田より九段下経由で半蔵門線にて半蔵門へ、それも地下鉄乗るたびに最後尾より先頭車両への移動をおこないながら出番ぎりぎりに国立の楽屋へ!!汗びっしょり。そして息つく暇もなく舞台。お客様は薄かったが、本当によいお客さんだった。それにしても、英語で90分の講義をし続けた後の演芸場での話芸はかなりつらいものがある。脳が疲れに疲れている。汗
トリの志ん輔師匠の『子は鎹(かすがい)』を袖で聞きながら大泣きしてしまった!!本当にこの師匠のこのネタは素晴らしい!!絶品なのだ!以前永住亭(永さんのご実家)でこの噺を初めて聞いたときこう思ったのを覚えている「もし、自分が18歳でマルソーのマイムに出会う前に、師匠のこのネタを聞いていたら、おそらく自分は今マイムではなく、噺家になっていたに違いない!!」と・・・・・そのくらいのインパクトがあったのだ!!
友人のダルマ森が客席にいた。彼らとその後食事したが、ダルマ森にもいろいろ学ばせてもらった。本当にいい仲間に恵まれていると思う今日この頃なのだ。

2007-10-12 08:50 | ひとりごと | コメント

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