会議の一日


昨日は午前中のNHKの会議から続けざまに3つの打ち合わせ会議があり、都内を右往左往していた。「おかあさんといっしょ」も4月から走り初めて半年が過ぎ、様々な反省、振り返りの時期を迎えている。まずは中々の評判に胸をなでおろしている。さらにブラッシュアップした振り付けを練っている。午後からは文化庁の派遣事業その他学校公演の打ち合わせ。それが終わるころは外は真っ暗になっていた。日の短くなった季節を肌で感じた。
アメリカからは母校のニューヨークやウィスコンシンの大学キャンパスの紅葉の写真が沢山送られてくる。特にマディソンはこの時期を過ぎると極端に零下の気温に落ち込んでくる時期だ。そしてハロウィーンを迎える。最近は日本でもかなりハロウィーンが商業的に普及してきたのに驚く。
さてさて、そんな中、友人が代車として代理店から借りたという電気自動車を乗って立ち寄ってくれた。電気自動車初体験!!その静かさに驚嘆した。キーを回してエンジンをかけても、本当にエンジン音がしないのだ。まるで遊園地の電気ゴーカートのようだった。聞こえるのはタイやの刷れる音だけ。それに加速が物凄く良い。ただ、聞くところによると走行距離がまだ定速走行で公称100キロちょっと(実際には80キロ程度か)。やはり問題点がまだまだありそうだ。音が聞こえない分、近くから飛び出されたり、あるいは前を歩いていても車の接近が分からないという難点もある。
それにしてもこの世の中に「静かさ」という事が逆に「不便で危険」という事がある事を身をもって認識する。普段うるさいと思っていた自動車の騒音が、それなりに安全を確保する手段として人間は無意識のうちに利用していたのだ。それにしてもやはり次世代の車という実感だった。ハイブリットが主流になるにせよ、やはり従来の車はもうすでに先が見えている。ガソリンを振りまいて、それを吸いながら生きてきた日がやがて「信じられない過去」になるのだろう。
(写真は代車の電気自動車)

2012-10-12 05:39 | つれづれなるままに | コメント(2)

会議の一日 への2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。