グタグタ日記


2日は2時半より桜木町「にぎわい座」に出演、その後すぐに池袋演芸場へ移動し、そして終演後上野鈴本演芸場へ。パントマイムでの三席連チャンはさすがにきつかった。何しろ一回一回身体をウォームアップ柔軟体操してからの出演で汗をかき、着替えて移動、そして身体が冷え切った頃にまたウォームアップ、出演、汗、そしてまたまた冷える身体なのである。今朝はさすがに二度寝してしまった(苦笑)
今日3日は昼から早稲田へシラバスを届けに行き、ゼミ担当の教授に一年間お借りしていた研究室のカギを返し、そして池袋へ。なんと凄い風と雨。研究室からのゴージャスな眺めともお別れし(写真)、そして暴風雨の中を馬場へ移動。その間落語協会より連絡入り、鈴本演芸場が悪天候の為中止という知らせを頂く。池袋を終えたころから益々暴風雨が強さを増し、ついに中央線がストップ(涙)6時に演芸場をでてからのろのろ各駅どまりの中央線に立ち続けること2時間20分!!帰宅する頃には足が棒になっていた。
今日特に感じた事。それは日本の電車の中は実に無縁社会の縮図だという事!!満員電車の中、立っている自分の隣にマタニティーマーク(写真参照)をつけた若い女性が途中で乗ってきたのだが、誰も彼もがスマホの世界に夢中か、あるいは居眠りしていて、それに気づく人が全くいない。おいおい、妊婦さんだぜ!!可哀想に!そう思いながら、いつか席が空いたら即行で席とりしてやると心に決めていた。「本当に誰か気づけよ!!」と念じながら・・・・しかし誰も見向きもしないのだ!途中の各駅で十分以上も停車しながらののろのろ運転は健康な自分でさえ辛かったのだ。
漸く高円寺あたりで斜め後ろに空席ができたので、恥も外聞もなく席をぶんどった(・・・そう!こういう時は恥も外聞も無く突進できるのだ!!苦笑)そしてその女性をみると、今まさにドアへ向かって降りようとしていたのだ。肩を触って「降ります?」と聞くと「いいえ、休みに・・・」真っ青は顔で答えた。すぐさまぶん取った!?席を譲ったのだが、かなり限界だったようで良かったと思った。
こんな事を書くのは別に良い事をした自慢でもなんでもないのです!ただ、一人でも多くの人にこのマタニティーマークを知ってほしいからなのです。自分の妻もそうだったが、やはり赤ちゃんがお腹にいるというのは想像以上に大変な事であり、周りの人間が気づいて思いやってやらないとならないとおもうからだ。日本の車内は本当に無縁社会。杖をついた老人が車内に乗ってきても誰も席を譲らない。だから自分は何時も真っ先に乗ると席をとるように心がけ、必要な人がきたら必ず譲っている。こんな事当たり前の事なのだ。意識してしなくてはならない社会であるのが悲しい。もしもこれを知らなかった読者の方々がいらっしゃったら、是非次回は気を使ってあげてくださいね。

2012-04-03 11:10 | ひとりごと | コメント(4)

グタグタ日記 への4件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。