つれづれなるままに

この一週間も慌ただしく過ぎ去った。家に帰れば申告の準備に深夜まで追われながらの一週間だった。まずは月初め、なんと3日に予定していた小学校公演が集団インフルエンザによる学級閉鎖で急遽前日に中止に!!一昨年の悪夢が再びよみがえった。翌日4日は一日中新しいパンフレット撮影の為に写真撮影に明け暮れた。様々なポーズやら動きを一日中繰り返した後は身体中が筋肉痛に(苦笑) 5日はかねてからお誘い頂いていた成城学園初等部の劇の会を見学に!!ここ、成城学園はことし一月に芸術鑑賞会でお世話になったご縁だが、招待席に座っていると小学生の児童達がすかさず私の姿を見つけ「A君だ~マイム見せて~~!!笑」
さすが大正学校劇ブームの旗手。ここ学校劇の伝統校では小学校三年生からの年中行事としての劇活動は高学年にその質が歴然としてくる。五年生以上になると「小学生にもこんなレベルの劇が可能なのだ」という気持ちになるような気持ちのよい後味のものだった。勉強になった。この成城学園に元を発した大正学校劇ブームは坪内逍遥の「児童教育と演劇」などの学術的裏付けによってその威力を増すのだが、やはりこういった成城の実践的な積み重ねからみると坪内の演劇論は多分に机上の空論的な要素が見え隠れする。やはり実際に子どもに接し、子どもたちの体温を感じながら創作するという事は何と贅沢でもあるが、生徒達は幸せである。この子ども達は本当に恵まれていると実感した。何と幸せな小学校生活だろうか。
さてさてその後、国分寺へ戻り、ロバの音楽座を息子、娘と鑑賞する。何時の日か自分の子ども達に必ず見せてやりたかったのがこのロバの音楽座。10年以上前に立川にあるロバハウスでカンジヤママイムとのジョイントライブをやった事が懐かしい。このグループの音楽は本当に心が癒される。この公演は国分寺社協主催のもので、昨年、一昨年とカンジヤママイムがお世話になり二年連続の公演をおこなったのに続くものであった。とにかく子どもとこのグループを一緒に見られた事に大満足。
その後休む暇もなく高田の馬場へ。高校の恩師の先生の喜寿のお祝いの会へ出席。北條先生という私の英語部時代の顧問の先生だ。この北條先生にも人生の様々な局面でお世話になり、勇気を頂いた。私は本当に恩師に恵まれている。帰宅して深夜まで申告の準備(涙)
今日6日は小金井で英語のショー。なんと小学校高学年から中学生向けに作った作品が蓋をあけると観客席は大人ばっかり!!(苦笑)急遽喋りネタを大人に照準あわせながら進行させた。いよいよ今年から小学校英語が必修に!!しかし何の準備もできていないところが多いのが現実。英語きらいが増えない事をひたすら祈るのみだ。

2011-03-06 11:02 | ひとりごと | コメント(3)

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