琵琶湖の畔にて

昨日の早朝は中央線の東京~立川間がいよいよ全て高架になる作業が前夜から行われて完了する日だった。早朝の一番電車を待っていたがなかなか来ない!!新幹線ぎりぎりなので少々ひやりとする。遂に約10分遅れで来た上り電車の先頭車両には沢山の「乗り鉄」[撮り鉄」が乗車しており、駅に着くたびに先頭車両の顔を撮影したり、運転席からの眺めを始終ビデオに撮っていた。ん~、すごい情熱(苦笑)
京都経由で大津へ。久しぶりに見た琵琶湖周辺は本当に観光地化されてきれいになっていた。背景にある山や寄港している船の上でのレストランや結婚式場などなど、まるで神戸をイメージさせるような洗練された風景に驚く。
ここでは久しぶりの英語のショー。随分と小さな子ども達も多かったがステージに出て頂いたお父さん達が頑張ってくれたおかげでとても和やかな雰囲気の中公演ができた。事後の交流会でかなり自分の子どもたちが英語をあまり好きになってくれないというような相談を受けた。いよいよ小学校英語が必修化され、準備もままならない見切り発進が行われる。文科省が今まで行ってきた失敗教育行政を果たして責任とった人間がいるだろうか? 英語をやるとこんなすごくて楽しいんだよって動機づけできる度量がある先生がどれほどいるのだろうか?問題は小手先の技術ではない。子ども達に動機づけを出来なくてはならないと思う。そう、「海の魅力、素晴らしさ」を見せてあげれば子どもたちは自然とその海へ自らの力で漕ぎだそうとするものだ。そして漕ぎだす為の術を自らが探るようになる。この自主性を誘うのが教育の本質ではないか。それには小手先の知識の詰め込みなどは必要ない。その海の魅力を伝えられる英語教師がどれくらい小学校にいるのだろうか。

2010-11-08 05:14 | つれづれなるままに | コメント

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