次から次へ・・・偶然編!

先日東京学芸大学教授の高尾先生と今年後半から始まる学芸大でのマイムの授業の打ち合わせをさせて頂いたのだが、その打ち合わせにと選んだのが最近気になっていた西国分寺南口駅近くにある喫茶店「クルミドカフェ」だった。先月末から何気なくここで打ち合わせするお約束をしていたのだが、その前日(15日)偶然車の中でNHKラジオ村上信夫さんの「ラジオビタミン」の中の「ときめきインタビュー」(2007年に私が出演させていただいたのと同じインタビューコーナー)を聴いていたら、なんとそこのオーナーの影山さんという方が出演されていたのだ!(もっともこれは二月放送文の再放送だったらしいが)。非常に思慮深く、慈愛に満ちていらっしゃる方で、子どもたちもくつろげるようなカフェを目指していらっしゃるという。しかも驚いたことに彼は大学時代、アイセックという世界の学生と英語で仲間を広げようというクラブに属していらっしゃった。私も実はアイセックでかなり英語スピーチコンテストを荒らした?!経験があるのだが、びっくりだ(もちろん世代は私の方が一回りくらい上だが)。余りの偶然に翌日のカフェ訪問がより楽しみになった。
当日はオーナーはいらっしゃらなかったのだが、高尾先生と楽しい話をしながら授業の打ち合わせをし、カフェの独特な雰囲気を満喫し、おいしい水出しコーヒーをいただいた。帰り際に会計をしようとスタッフと顔を合わせたらその女性ががいきなり「カンジヤマ先生?私先生のクラスとっていました!!」って????・・・何と、十年以上前に教えていた大学の学生だったのだ。あまりの偶然にこちらも唖然。話をしているうちに徐々に彼女の事を思い出してきたのだが、なんとこれが二回目の出会いだったのだ。というのははっきり思い出した事なのだが、彼女は第一回目のクラス後に私に話しかけてきてくれた学生で、その時「先生、私、先生の舞台子どもの頃見た事あります!」って・・・・(汗)つまり彼女は小学生の時、地元でカンジヤママイムの舞台をみてくれ、そして本まで購入していたのだが、大学で授業をうけたら、それが私の授業だったというのだ。・・・・そしてまたさらに十年後の再会。彼女は結婚されて奥様になられていた。なんとまあ、不思議な縁と同時に、重ねてきた年月を感じさせる。
とにかくこの「クルミドカフェ」。なんだかわくわくする空間だった。子どもが自主的に選べるようなメニューがつくられ、勿論おとなより値段も抑えてある。素敵な空間で不思議な体験をした。

2010-04-18 08:46 | つれづれなるままに | コメント

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