怒涛の二日間

一昨日は玉川大学を一日教えた後、スタッフのメンバーを先に名古屋へ車で送りだし、自分は夕方から紀尾井町のホテルニューオータニへ赴いた。いつもお世話になっている江戸屋小猫師匠の江戸屋猫八襲名披露パーティーに出席するためだ。いやー、その豪華な出席者の数々!!さすがは江戸屋猫八、小猫師匠の人脈には圧倒された。まずは冒頭のあいさつに自民党河野洋平氏。氏はそのスピーチの頭で「あちら側では世襲制があれこれ言われておりますが、こちら側の世襲はめでたいことで・・・」ってうまいことをおっしゃっていた。でも「こちら側はあちら側ほどそんなに甘くはないよ」って頭の中で呟いていた自分がいた(苦笑) 本当に芸能界はあちら側比べ、その評価は甘くないものだ。続いて鏡開きには元横綱千代の富士の九重親方をはじめ、徳光さんに、笑福亭鶴瓶師匠、その他とにかく華やかな面々。それを進行するのがこれまたフジテレビの露木アナウンサーと来た。途中には舞台を終わらせてかけつけた播磨屋こと、中村吉右衛門氏。鬼平犯科帳シリーズで先代猫八師匠と共演なされていらしたことを思い出した。フレンチのコースと矢継ぎ早に注ぎそそがれるワインに酔いしれているうちに時間制限に!!あわててニューオオタニを飛び出して一路東京駅へ向かい、そのまま新幹線で一宮へ。深夜にホテルについた。
今朝は9時から近くの文化会館で仕込み、公演。某高校での芸術観賞会は舞台条件は最良ではなかったが、内容的にはとてもよかったと思う。マイムを見たことのない高校生たちが大笑いしながら最後は真剣に舞台に集中してくれた。好きな事教えて、いろんな人と出会えて、そして舞台ができる最高の幸せ。感謝感謝だ。公演前にまたまたいくつかの連絡が入り、今後の舞台がインフルエンザのためにキャンセルになり、少々がっかりしていた矢先、来年6,7月にかなりまとまったステージが決定したので、これもバランスだなと思い、またまた感謝だった。舞台が楽しい。やれる限り舞台をやっていきたい。

2009-10-22 12:17 | つれづれなるままに | コメント

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