同窓会にて

一昨日3日は中央大学付属中央高校にて芸術鑑賞会のゲストとして出演させて頂いた。しかし、すごい。この少子化にも関わらず一年生と三年生の二学年で千人以上の学生さん達が講堂にどよめく。マイムの動きにも敏感にそのどよめきが起こる時本当に疲れも吹き飛ぶほど気持ちいいのだ。
昨日は大学のマイムの歴史の授業がいよいよ過渡期の現代マイムに入ってきた。学生たちの反応が面白い。現代マイムの起こりはとてもアセチックな芸術至上主義のエチエンヌ・ドクルーというおっさんによって考案されたのだが、これがまたわかりずらい難解なマイムなのだ(爆) 心の中で「面白くなるのはこれからなんだよ!!」と叫びながらこの抽象表現のビデオを見せた。フィードバックのペーパーを読むのが楽しい。(苦笑)
今日は早稲田の関根教授率いるプロジェクトSIの狂言、オペラの融合によるオセロを国立の能楽堂で観劇した。イアーゴ役の若者が本当に輝いていた。舞台は恐ろしいほどそのエネルギーの差が現れる。だからこそ面白いのだが。今日の舞台は特に役者の力量の差を感じた。
明日は東京駅駅前の東京工業倶楽部にてウィスコンシン大学の日本同窓会が行われ、自分が恐れ多くも講師を頼まれてしまっている。なにするのか未だにあまり決めていない。ん~お偉い方がたくさんくるのにふざけたことやっていいのかな?(苦笑) 

2009-06-05 11:38 | つれづれなるままに | コメント

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