学校公演の感想

最近学校(おもに中学~高校)からの舞台の依頼が殺到しているが、そんな中、先日公演した静岡県の清水第七中学校のPTAの皆さんから素敵なお手紙を頂いた。今度機会をみて、このウェブにもアップしたいと思っている(ご了承を頂きましたので!!) やはり最近ことにテレビの無芸な身内受けのお笑いに少しずつ飽きが来ているような気がする。正直言えばどんな素人であっても一つや二つの大笑いネタは作れるし、いったんテレビである程度顔が露出されれば、陳腐なことをやっていてもそれなりに笑いがとれる場合もある。しかし、そんなことが長くは続かないはずだ。そして相変わらずそんな素人笑いを「使い捨て」しながらながらえている番組も少々疲れが出てきているかのごとく感じられる。 今回の手紙もそんな面を強く感じてご指摘くださっていたのがうれしかった。生の舞台の臨場感で今まさに目の前で行われている芸に触れることの大切さをご指摘くださった。以前にもこのブログに書いたが、公演終了後、その学校に通う高校生のみなさんからも個人的な感動のメールをたくさん頂いている。こういった生の舞台経験がまた直接生の声としてメールで頂けることが本当にうれしくてしかたない。そして教えている大学のクラスにこんな経験をしてくれた学生さんたちの何人かがたまたま、知らずに入ってきては、私の顔と芸名を聞いてまたまた驚いて、その時の感動を話してくれることが最近よくある。人生巡り巡って一期一会のたくさんの宝が心に蓄積されてくる。本当にありがたいことだ。

2008-11-11 01:55 | つれづれなるままに | コメント(2)

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