カンジヤマ・マイムは全国の学校(幼稚園から高校)でも公演活動をしております。公演した学校から沢山のアンケートを頂きましたので、ごく一部ですが、紹介いたします。今回は高等学校から寄せられたものです。(旧サイトからの抜粋)
★カンジヤマ・マイムをご覧になるまでのパントマイムの印象はいかがでしたか? また、ご覧になった後、その印象と同じでしたか、またはどのように違っていましたか?(生徒達の反応、先生方の感想などなど)
※パントマイムを見るのは初めてで、今までに思っていたものとは、全く違うものでした。ただ単に面白いだけというイメージしかなかった中で、これほど、感動するものだとは思いませんでした。職員も、生徒も、カンジヤマ・マイムに対する反応は良く、本当に素晴らしかったという声が多かったです。”動く”中でしゃべらない分の想像をしながら観る、又、考えるということの面白さを改めて感じました。生徒一人一人にも伝わるものはあったと思います。
楊志館高校 O.G先生
※とにかく静かなものという印象があった。演技者も観客も「静」の中で想像力を高め味わうものだと思っていた。そのため「鑑賞」しなければという思いが先に立ち、つい構えてしまっていた。しかし、カンジヤマ・マイムは違いました。「動」であり「観賞」することのできるパフォーマンスだった。いや「観賞」というよりは、むしろ一緒に演じる、つまり表現するといってもよい一体感があった。理屈抜きでパントマイムの世界に入り込んでいくことができた。
楊志館高校 T.K先生
※私も含めて、ほとんどの生徒達は、パントマイムについてあまり知らないようでした。ですから今回の公演も楽しみに待っているという感じではなかったように思います。ですが、いざ公演が始まると、笑いあり、驚きあり、感動ありで生徒の感想も「人間の体ってすごい」「不思議な感じがして楽しかった」「とても感動した」「また観てみたい」「もっと前で見たい。」など良かったというものばかりでした。
宇都宮・白楊高校 S.T先生
※パントマイムといえば生徒も私も「壁」や「ロープ」くらいしか知りませんでした。もちろん生で観るなんて初めてのことで、私はとても楽しみにしていました。生徒の中には「本当に面白いの?」という子もいました。実際、見てみると、かなり多種多様な出し物になっており、なるほどなぁと感心したり、驚いたりしました。パントマイムの世界の大きさ、深さを感じました。生徒も、「すごいと思った」「面白かった」「やってみたいと思った」と言っていました。
奈良育英高校 A.Y先生
※正直行ってあまり期待していませんでした。今年は古典芸能なので、パントマイムなのか、という程度の認識でした。しかし、見たら、そのパフォーマンスのすごさと、展開の巧みさに言葉ではとても表せないほどの感動を覚えました。生徒達も、帰校してから、口々に「よかった」「おもしろかった」「すごい」と口々に感想を述べておりました。
銚子西高校 K先生
※カンジヤマ・マイムを見る以前に、パントマイムを見ることは、あまり無かったので、楽しいまたは声はないが、とても、何か見ている人間に言いかけるような芸というイメージがありました。実際に拝見して今までのイメージもさる事ながら、見ている人間を楽しませたり、考えさせたり一緒に体を動かしたりとバラエティーに富んだ公演で、パントマイムの印象が更に良いものとなりました。
相原高校 A.T先生
※チラシを見て初めてマイムのことを知りました。
「パントマイム」についてはほとんど何の知識も持ちあわせてなかったので、正直言って印象は薄かったです。ところが、公演を見て大変感激しました。生徒達も人間の身体による表現力とそのパワーには圧倒されたようでした。
長崎日大高校 N.Y先生
※単純にパントマイムの芸術を見せ付ける演芸とばかり思っていた。
実際に拝見して、それは大間違いだったと気づいた。技術に感嘆するだけでなく、そこに込められた熱いメッセージを生徒と共に頂いた気がする。
長崎日大高校 M.M先生
※パントマイムというと、「壁のパフォーマンス」のイメージしかありませんでした。
それからチャップリンの「サーカス」の場面が思い浮かぶ程度でした。生徒も同じくらいの認識だったようです。今回はとても楽しく拝見しました。例年の芸術祭(音楽や芝居)に比べて、高校生がはるかに集中してみていたことに驚きました。私のクラスでも、数日間「イチ・ジュ!」がはやりました。
明治高等学校 Y.H先生
※サイレントマイムによる寸劇のみの構成で、大掛かりな舞台装置や多数のスタッフで難解な部分が多いものと思っていましたが、公演を拝見してからは、パントマイムのみに集中できるシンプルな演出と、丁寧すぎない解説にたいへん好感が持てました。また、ジョークを含めた話術や生徒を舞台に上げての演出は、聴衆との一体感を作り出し、聴衆をより引き込む要素になり得たと思います。
明治大学付属明治高等学校 S.M先生
※テレビで見た時に「これはうまい」「ダンスの基本をやっているな」「身体を鍛えている」等、感じました。それまでのパントマイムは、暗くあまり「動」が感じられず、「静」の芸術という気がしていました。カンジヤマ・マイムのパントマイムは視点が鋭く、また動きにも華があり、広く一般人に受け入れられるのではないかと思いました。
千葉英和高等学校 K.Y先生
※以前の印象は「高等芸術=難しい」だったが、実に「身近で楽しいもの」という印象を持った。しかし、最後の作品はレベルが高く、「芸術」を味わうことができた。初歩から学び、最後にハイレベルな作品をと配列されていたので、スムーズに理解・受け入れできた。
愛媛・宇和高校 M.M先生
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