演劇博物館

いつもの如く月曜日は夜まで早稲田の授業今日は遂にここの演劇博物館のことを学生たちに紹介するチャンスがやって来た。毎年演劇史の授業でイギリスのルネサンス期の演劇に関して、当時の劇場の詳細を講義する際に必ずその由縁を紹介するようにしております。実は演博、つまり演劇博物館はイギリスルネサンス期のフォーチュン座という劇場のレプリカになっており、この劇場のみが建築家の契約書が残っていたが故に、その詳細が明らかになっているのです。で、坪内逍遥先生が日本で最初にシェークスピアの全戯曲の単独翻訳を完成させ、古希のお祝いを記念して自らの出費で建てられた日本で唯一の演劇博物館!この事を知る学生は今はほとんどいない。だからまずはフォーチュン座の写真を見せて、これ見た事ある人いるか?とあえて問うてみる笑思い起こせば今から15年前にTBSラジオの永六輔さんの土曜ワイド、永六輔その新世界という番組にて地下鉄早稲田駅からスタジオの永さんとお話ししながらこの演博までをレポートしたのを懐かしく思い出します!懐かしい〜永さんにお会いしたいな〜!スタジオで永さん、「ほら、よく喋るマイムでしょ?!」と笑っていらっしゃいました!

2024-06-17 08:50 | つれづれなるままに | コメント

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