感想文

寒河江から帰京後、千葉の長生郡の高校の寄席で三遊亭円丈師匠とお仕事をさせていただいた。相変わらず奇抜な落語に袖でニヤニヤ笑っている自分がいた。その寄席が終わるやいなや茂原駅から急行電車に乗り込みギリギリ6時前に早稲田につき、6寺15分より補講。汗びっしょりのままで授業に臨む。
翌日金曜は学芸大の授業を4時まで行い、そのままパートナーの運転で横浜の舞台へ。終演後の打ち上げが終わり、帰宅したのが1時近く。翌朝は7時に家をでて、そのまま会津へ向かう。文化会館にて一般人対象のマイムのワークショップ。
郡山へ向かう新幹線の中、眠い目をこすりながらカンジヤマ宛に溜まっていた郵便物に目を通す。その中に先日公演をおこなった目黒のトキワ松学園小学校の感想文があった。小学校全体の公演だったのだが、感想文は3年生からのものだった。まずはその文字のきれいさに驚く。100文字作文用の原稿用紙にきっちりとしっかりした文字が並んでいた。それはひとりのものでなく、全てそんな文字だったから余計に驚きだった。その感想文の内容の濃さにも感心した。小学校3年生がここまで感じてくれて、こんなに素直に文章にしてくれたとは本当に感動だった。そんな感想を読みながら、改めて私立の学校だからこそできる優れた指導というものを考えさせられた。感想文の最後には5−7−5の形で自分たちの感想をまとめるというコーナーがあり、実にこれが可笑しかった。眠さを忘れてその無邪気さと奇抜さにニヤニヤ。ん~~
さてさて、今週は一週間大学の授業に集中する。次回の公演は日曜日の山梨。まずは今まで休講になっていたクラスの補講、中間試験の採点などやらねばならない仕事が山積みだ。

2011-11-20 10:09 | つれづれなるままに | コメント

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