モノとコトバを消し去ることで浮かび上がってくる

見る前は 大道芸の一種ぐらいの感覚でいましたが、 実際に生で触れてみるととても奥の深い芸であることに気づかされました。 特に、最後の演目「ヴァイオリン弾き」は、 モノとコトバを消し去ることで浮かび上がってくる 生身の人間の哀しみを背負った愛すべき存在感が切々と伝わってきて素晴らしかった。

(千葉県立八千代東高等学校)