昨夜は昼間、都内の舞台の仕事を終わらせて、夕方から東京大学で行われたシンポジウム後のワークショップ指導に行ってきた。
昼間に東京大学安田講堂で「ワークプレイスラーニング2008」という企業・組織人材育成に関するシンポジウムが開催され、その後のリセプションとしてのバックステージパーティというイベントが企画された。ワークショップ風パーティということで東大の大学院、学際情報学府の学生さんたちが一生懸命にセットアップしてくださった。企業、あるいは大学の研究室より80名以上の方々があつまり、その人々に身体を使って今日のシンポジウムを振り返ってもらおうという、一風かわったワークをしながら、パントマイムの醍醐味をところどころに散りばめて楽しい時間を共有させて頂いた。その後たくさんの方々に話をさせていただき、改めてマイムの可能性をこれからどんどん広めてゆかねばならないというミッションを強く感じた。
どのように参加者の体験、経験を言語的なイメージから身体的なイメージに転換させるか、しかも面白く積極的に参加できるように様々な演出が必要になってくる。これからの企業教育にしてもこういった多角的な、そして全、あるいは多知覚的な試みが必ず脚光をあびてくるに違いない。毎日が勉強だ。そして毎日がチャレンジだ。応用マイムを発展させてゆかねばならない。
(写真はワークショップ後の赤門にて)
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